刈谷亜里沙＆現霊・明星（メイセイ）

「霊形と言う器に、己の魂とも言える龍のカケラ、その力を吹き込むことでそれは姿形を変え戦い抗う力と成る。これが、私の今までの全て、という事なのですね」

　自作品に登場する、九成学園理事長の娘であり響輝たちよりも先に人形使いに助けられ縁を結んだ女子高校生、刈谷亜里沙と彼女が獲得した現霊・明星（メイセイ）の現霊招喚シーンをBlenderとVroidで作成しました。

：刈谷亜里沙

　日本の京都にある「春花市」に住む高校1年生。表向きは「刈谷　亜里沙」として活動し本名は紅魔ヶ原亜里沙である。

　大企業の令嬢であり、九成学園の理事長の娘でもある。

　性格や雰囲気は物静かで上品な振る舞いが特徴的で終始言動も落ち着いており、それが堂々とした雰囲気を醸し出す。しかし意外な一面もありスイーツには目がなくたまに太り気味な姿を見せるときもあるがすぐに痩せる。

　実は退魔師一族の家に生まれた次期当主でもあるが、実は兄がおり彼が龍が起こした龍災による事件により命を落としてしまい彼女が座を継いだ形になっている。

　そのためふさわしい存在になろうと試行錯誤し苦労し、焦りも垣間見せる。そんな中響輝たちと出会い同じ霊龍が見える仲間同士で龍星研究会を結成し事件が起きた理由、背景を極秘に探っていた。

　その活動中に紅き星を見上げるハーネイトと伯爵に声をかけ、その後亀裂から出てきた巨大な龍の腕に捕まり引きずり込まれたのを助けられた。

　それが理由で2人が人助けを各地で行っている謎の人形使いのコンビであり、彼らが龍について知っていることから情報を得るため彼らの望むものを提供し協力関係に至る。

　趣味は日本舞踊や茶道、刀剣収集など。一年生の生徒会長として学内では活躍している。

現霊：明星（メイセイ）

　陰陽師の姿をした現霊。鏢符という刃がついた呪符を投擲したり扇を使い敵の攻撃を防いだり光剣を形成し斬りつけたりとサポートもさることながら攻撃性能が異常に高い現霊。

　彼女の一族としての責務、誇りと先祖の歴史、護りたいものと守れなかった後悔、それらが龍のカケラの中に情報として刻まれていた。それを霊形戦機に現に霊を映し出す、つまり現霊術により魂とも言えるそれを吹き込んだ時に現霊が生まれるのである。