城に囚われし幽鬼「モロアイカ&サンカ」
『モロアイカ』
ドミトレスク城に多数徘徊している茶色いローブを纏ったミイラの様な姿のクリーチャーで生きた人間を見つけると手にしたロングソードやハルパー、ハルバートなどの武器で容赦なく襲い掛かってくる。
思考能力は無く、動きは単純で緩慢だが左右に揺れるため狙いづらく大抵多数で出現する。たまに地面に倒れ伏しており近づいたり、攻撃すると起き上がってくる。
手にした武器で闇雲に攻撃したり、敵に掴みかかり噛みつく等、挙動は旧作のゾンビを思わせるものになっている。
その正体は血液疾患を理由に他者の血を経口摂取する必要があるドミトレスク夫人に身体の血を吸い尽くされたり、三姉妹達に虐待・拷問された果てに死亡したドミトレスク城に侍女として奉公に来た村娘達の成れの果て。
血色が悪い灰色の肌をして骨と皮だけの姿になってしまったのもこのため。
体験版「MAIDEN」の主人公「イングリド」もドミトレスクに殺害された後、本編の地下牢でモロアイカになり果てた姿でイーサンに襲い掛かかってくる。
使用人達には「幽鬼」と称され、ドミトレスク母娘に些細な粗相を理由に地下牢に送り込まれ、加虐・殺害された末にモロアイカにしていた事は周知されていると同時に恐れられていた事が劇中で入手できるファイルから窺える。
ライカンやゾルダート同様、特異菌による寄生体「カドゥ」を埋め込む事で造り出されるようだがライカンと比べると適合率が低く、劇中に登場する敵の中では最弱に入る。
ただし最高難易度だと動きが一気に早くなり、武器が使えない地下通路にも現れるため油断ならない。
男性が素体のハウラーとの違いは性別と手にした武器ぐらいで挙動や攻撃手段は殆ど変わらない。
ただ生きているうちにカドゥを埋め込まれたのか、死後若しくは変異過程で死亡した末、蘇生したのかは不明だが、三姉妹の様な実験体を作ろうとした末の失敗作だとしたら後者になる。
またドミトレスクが爪による斬撃を放つ際、延長線上にいると巻き添えを食らったりする。
(この方法で倒すとトロフィー「漁夫の利」が解放される)
男性は召使にせず拷問した末、解体して捕食しているため登場するモロアイカは全て女性が素体である。(コンセプトアートにもそう綴られている)
燭台の炎に当たると火達磨になり、ダメージが入るが体力1で耐えきる。
クランク入手後、訪れる事が出来る川岸の隠し宝物庫では仕掛けを解くためだけのモロアイカが無限湧きする。(そのため倒してもアイテムは落とさない)
ドミトレスク撃破後は城から解放されたのかライカンと共に村の至る所にも現れるようになる。ベネヴィエント邸墓場や洞窟、地下牢などにはローブを纏ってない個体も出現する。
体毛が一切なく、白目も黒ずんでおり女性の面影は最早ない。
イーサンが城を訪れた際に使用人たちと一切すれ違わない事から全員殺害されたか、モロアイカに変異させられた事が伺える。(三姉妹に遭遇する直前、最後の犠牲者と思しき女性の悲鳴が聞こえる)
ミランダとの最終決戦直前、大半のライカンをハウンドウルフ隊によって駆逐されたからなのか道中菌根から出現するのはモロアイカ数体のみになっている。
マーセナリーズでは身長が腰ぐらいまでの小型からドミトレスク夫人に匹敵する大型の個体も出現する。なぜか最初から火達磨になっているものも出て来る。
名前はルーマニアの民間伝承に出る同名の女吸血鬼に由来する。
『サンカ』
両腕がコウモリの翼の様に変異したモロアイカの派生種。
ドミトレスク城の屋上のバルコニーや中庭などに出現する。上空を集団で飛び回っており、ドミトレスク撃破後はモロアイカ同様、城から解き放たれたのか村の休耕地などにも現れるようになる。
機動力が高く、羽ばたきながら左右に移動して銃弾を回避する反面、体力はモロアイカより低め。また落とすお金や換金アイテムはモロアイカよりやや高額なものが多い。
体当たりの他に異常に長く発達した舌による突き刺し攻撃を行う。
コンセプトアートによると舌が長いのは獲物の血を吸うために変異したから。
顔は目の周りにしわが増え、鼻が潰れたより醜悪なものになっている。
声帯も変質したのかより人間離れしたカラスの様な甲高い鳴き声を発する。
複数の派生種や上位種が存在するライカンやゾルダートと違い、モロアイカの派生種はこの一種しかいない。
名前はルーマニアの民間伝承に出る同名の女悪魔に由来する。
※続きは新しい女性型クリーチャーが登場してからの予定。今後のバイオに期待。
【EvelineRemnants】(https://syosetu.org/novel/258135/)よりまたまた描かせてもらいました。
ドミトレスク城に多数徘徊している茶色いローブを纏ったミイラの様な姿のクリーチャーで生きた人間を見つけると手にしたロングソードやハルパー、ハルバートなどの武器で容赦なく襲い掛かってくる。
思考能力は無く、動きは単純で緩慢だが左右に揺れるため狙いづらく大抵多数で出現する。たまに地面に倒れ伏しており近づいたり、攻撃すると起き上がってくる。
手にした武器で闇雲に攻撃したり、敵に掴みかかり噛みつく等、挙動は旧作のゾンビを思わせるものになっている。
その正体は血液疾患を理由に他者の血を経口摂取する必要があるドミトレスク夫人に身体の血を吸い尽くされたり、三姉妹達に虐待・拷問された果てに死亡したドミトレスク城に侍女として奉公に来た村娘達の成れの果て。
血色が悪い灰色の肌をして骨と皮だけの姿になってしまったのもこのため。
体験版「MAIDEN」の主人公「イングリド」もドミトレスクに殺害された後、本編の地下牢でモロアイカになり果てた姿でイーサンに襲い掛かかってくる。
使用人達には「幽鬼」と称され、ドミトレスク母娘に些細な粗相を理由に地下牢に送り込まれ、加虐・殺害された末にモロアイカにしていた事は周知されていると同時に恐れられていた事が劇中で入手できるファイルから窺える。
ライカンやゾルダート同様、特異菌による寄生体「カドゥ」を埋め込む事で造り出されるようだがライカンと比べると適合率が低く、劇中に登場する敵の中では最弱に入る。
ただし最高難易度だと動きが一気に早くなり、武器が使えない地下通路にも現れるため油断ならない。
男性が素体のハウラーとの違いは性別と手にした武器ぐらいで挙動や攻撃手段は殆ど変わらない。
ただ生きているうちにカドゥを埋め込まれたのか、死後若しくは変異過程で死亡した末、蘇生したのかは不明だが、三姉妹の様な実験体を作ろうとした末の失敗作だとしたら後者になる。
またドミトレスクが爪による斬撃を放つ際、延長線上にいると巻き添えを食らったりする。
(この方法で倒すとトロフィー「漁夫の利」が解放される)
男性は召使にせず拷問した末、解体して捕食しているため登場するモロアイカは全て女性が素体である。(コンセプトアートにもそう綴られている)
燭台の炎に当たると火達磨になり、ダメージが入るが体力1で耐えきる。
クランク入手後、訪れる事が出来る川岸の隠し宝物庫では仕掛けを解くためだけのモロアイカが無限湧きする。(そのため倒してもアイテムは落とさない)
ドミトレスク撃破後は城から解放されたのかライカンと共に村の至る所にも現れるようになる。ベネヴィエント邸墓場や洞窟、地下牢などにはローブを纏ってない個体も出現する。
体毛が一切なく、白目も黒ずんでおり女性の面影は最早ない。
イーサンが城を訪れた際に使用人たちと一切すれ違わない事から全員殺害されたか、モロアイカに変異させられた事が伺える。(三姉妹に遭遇する直前、最後の犠牲者と思しき女性の悲鳴が聞こえる)
ミランダとの最終決戦直前、大半のライカンをハウンドウルフ隊によって駆逐されたからなのか道中菌根から出現するのはモロアイカ数体のみになっている。
マーセナリーズでは身長が腰ぐらいまでの小型からドミトレスク夫人に匹敵する大型の個体も出現する。なぜか最初から火達磨になっているものも出て来る。
名前はルーマニアの民間伝承に出る同名の女吸血鬼に由来する。
『サンカ』
両腕がコウモリの翼の様に変異したモロアイカの派生種。
ドミトレスク城の屋上のバルコニーや中庭などに出現する。上空を集団で飛び回っており、ドミトレスク撃破後はモロアイカ同様、城から解き放たれたのか村の休耕地などにも現れるようになる。
機動力が高く、羽ばたきながら左右に移動して銃弾を回避する反面、体力はモロアイカより低め。また落とすお金や換金アイテムはモロアイカよりやや高額なものが多い。
体当たりの他に異常に長く発達した舌による突き刺し攻撃を行う。
コンセプトアートによると舌が長いのは獲物の血を吸うために変異したから。
顔は目の周りにしわが増え、鼻が潰れたより醜悪なものになっている。
声帯も変質したのかより人間離れしたカラスの様な甲高い鳴き声を発する。
複数の派生種や上位種が存在するライカンやゾルダートと違い、モロアイカの派生種はこの一種しかいない。
名前はルーマニアの民間伝承に出る同名の女悪魔に由来する。
※続きは新しい女性型クリーチャーが登場してからの予定。今後のバイオに期待。
【EvelineRemnants】(https://syosetu.org/novel/258135/)よりまたまた描かせてもらいました。
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2022-10-24 12:03
Comments (3)
女性ゾンビ
お疲れ様でした、一体は大したことないし動きもトロイけど武器持っている上に意外と耐久力あるから侮れないんですよね、サンカは特に苦戦しなかったなぁ・・・んで姉妹店がよりによってソレかい! SCPコワイ・・・
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