魔法帖

自作の山風忍法帖のオマージュ小説（illust/10488561）より。「ファンタジーillust/10020621」の三人の対戦相手。手前から――＊カデラ：魔法「吸血変化」を駆使し、血を吸って殺した相手になりかわる。見た目がとても不気味。演技力抜群。＊サヴィナ、あるいはゾーイ、あるいはサタネラ：魔法「帰り花」によって、肉体と記憶を永遠に保ち続ける。ただし、人格（魂？）は「殺される」たびに入れ替わり、肉体的な損傷もその新たな人格の誕生時に異常な活性によって修復される。攻撃には向かないため、戦闘では相手の隙をついて短剣でバッサリ殺るしかない（笑）。＊オルトロ：明らかに一人浮いてるマッチョ。魔法「焔竜（ほむらりゅう）」は、口から吐いた火焔が命のあるがごとく敵を滅ぼすまで追う技？なので、べつにマッチョである必要はない。たぶん趣味で鍛えた。炎はべつにここまで「竜」ぽい形じゃないんですが、描くときになんとなくそうしました。