OH-33

ブラック･レコードに登場する異星人。

「シュー、シュシュ、シュゥゥシャ〜、ｼｭｼｭｼｭｼｭｼｭ、シャー (俺たちって、なんか気合うよね)」

プシュー、シュー、シャシュー、などといった、独特の発音の言語を持つ。

視覚はないが、その代わりに聴覚が発達。
視覚はあるにはあるが、それが特殊な視覚で、「音を視覚として感じる」というのもである。

基本的にエコロケーション(反響定位)等によって、モノを見る。(そのため、パチン、パチン、といった金属音のようなものを発する)
その際に感じた音は、視覚として認識することが可能で、色までも感じる。

耳のような構造はないが、頭部全体が聴覚(視覚?)として機能している。

口の中は、赤い。
口の中には、鋭い歯がびっしり生えており、鉄の処女(拷問器具)のようになっている。間違えても中に手を突っ込まないように。

肌は、黄色。
身体は角張っている。
身長は約180cm~最大200cm。

元は何だったのかは、よく分からないが、本人曰く、水中で活動するカニみてぇな生物。
つまり、元々は甲殻類に属する何かである。

バルバリア星人とは、何故か気が合う。
容姿も、何処か似ているような気もする。

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それで、早速みんな気になっていると思うが、戦ったらどっちが強いのか。
肉弾戦(素手による殴り合い)の場合。

まず、人間vsOH-33。
恐らくOH-33。
OH-33の場合は、骨格が装甲の代わりとして機能するし、身体能力も高いし、身体はかなり頑丈なので、多分素手の戦いでは人間は勝てない。
(でも、ハッキリ言って、OH-33が強いのではなく、人間が弱いのである)

次に、バルバリア星人vsOH-33
恐らく、バルバリア星人。
金属のように凄まじい筋肉を持つバルバリア星人、さらに頭部に強力なキチン質の装甲を持ち、皮膚も頑丈で、鋭い爪を持つ。
OH-33は、関節を折られたり、爪による裂傷攻撃で、再起不能になる。
最悪、バルバリア星人の本気の爪による引っ掻きを食らったら、身体の部位が切断されたり、胴体が真っ二つになることもある。

射撃戦の場合は、OH-33は最下位である。
めちゃくちゃ弱い。何故ならば、視覚が無いので、銃火器(遠距離武器)は扱えない。
でも、一応銃火器(レーザー銃)はあるにはある。でも、射撃はド下手くそ。

OH-33は、なんか戦いとかできない。
でも、その代わりに、頭を使うのだ。頭はめちゃくちゃ良い。(囲碁とか将棋とかやらせたら、余裕で勝てるほど頭が良い)
罠を仕掛けたりするのが大の得意。

OH-33は、超優秀な策略家なのだ。頭脳戦では誰も勝てない。

では、どうやって勝てば良いのか？
とても簡単なことさ。
奴らの頭脳を筋肉(脳筋)で上回ればよいのである！筋肉万歳！
究極の頭脳vs究極の筋肉！