X年ぶりの艦これにログインしたら・・・

「さぁ～て、確認してみますかな!」
主人公は艦これが、現在どうなっているのか気になっていたのだ。
それは長年放置していたことによる弊害であるが、興味および好奇心というものは皮肉なことに、
時間が経つにつれて再度復活するものだ。
そんな彼が覚えていることは、秘書艦にしていた阿武隈のことだ。
彼女をレベル98まで上げて、ケッコンカッコカリ手前というところで放置している状況であるため、
記憶にも残りやすかったのだ。

PC＜ かんこれ！はじまるよ！
主「んっ！？　なんか画面暗いままなんだけど・・・」

彼がのめり込むように画面に近づいていくと、突如PCが輝きだしたのだ！！
主「なんだ！！？うっ！！」
・・・・・・・・そうして彼は意識を失った。

主「はっ！ここは・・・いや、なぜか見覚えがあるぞ」
主「これは俺がデザインした艦これの指令室だ！！」

ドア＜ コンッ！ コンッ！
「失礼します！！！」
そうして部屋に入ってきたのは秘書官にしていた阿武隈であった。

阿武隈「提督！！忘れられちゃったかと思ったじゃない！」
阿武隈「けど・・・もう大丈夫ですね♡」

彼女の眼は光を失っており、雰囲気はまるで深海のような不気味さを出していた。