もう終わってます
11月某日 午前2時 ROCK自室
(チッ・・・チッ・・・チッ・・・(秒針の音))
R「う・・・う~ん・・・(悪夢)」
R「はぁ・・・はぁ・・・・やめろ・・・!」
(チッ・・・チッ・・・チッ・・・)
・
「・・ら・・し・・・・」
「うら・・・・や・・・」
・
R「よせ・・・・ひぃ・・・はぁ・・・!」
・
「 う ~ ら ~ め ~ し ~ や ~ ☆ 」
( デ デ デ ー ン ! 大音響の効果音)
・
R「・・・・うわあアアアぁ!!」
花「きゃあああぁぁ!!」
R「うわぁッ!! うわっ! うわあッ!!
・・・・あぁ!・・・・あれ・・・花っち・・・?」
花「なによオッチャン! 急に飛び起きて!! ビックリさせないでよー!(怒)」
R「こっちのセリフじゃ! 今なんかデカい音出したろ!? 何しとんねん!?」
花「ハロウィンだから、前に全然驚いてくれなかった
リベンジに来たんだよッ! オッチャンがハナを驚かせてどうするの~ッ!」
R「知らんがな! しかもハロウィンはもう終わっとる!
あ~ビックリした・・・ちょうど怖い夢見とったねん・・・
はぁ~・・・参った参った・・・一応、花っちのサプライズは成功ちゃうか?
(全然怖くないけど)」
花「・・・・あ、ホント? ビックリした? イエイッ☆(ピース)」
R「(ゴクゴク 寝水) しかし、今日はまたいつもと違う雰囲気の衣装やな。」
花「そーそー! 純和風の幽霊の方が「それっぽい」かもだけど、
ハロウィンって外国の文化だし、両方のエッセンスを取り込んだ
衣装も楽しいかな~なんてね☆」
R「あ~なるほどね! うん!エエんとちゃうか!(親指立てる)」
花「ホント!? ありがと☆」
・
以前、アンデッド仲間で本物の幽霊である花っちが、真夜中に私を脅かしにきたことがあった(illust/93383559)んですが、その際、私が全く驚かなかったことに対して、彼女は「面白くない」と思っていたようです。
今日彼女は、ハロウィン崩れのノリのまま、私を驚かせるべくリベンジにやってきました(ちなみに、アンデッドの里でのハロウィンは、ご近所でお菓子を贈り合い、互いに感謝を示す行事です)。 ちょうど悪夢を見ていた私は、花っちがスマホから流した効果音に驚いて飛び起き、彼女のリベンジは大成功(?)。
ただ、私は音にビックリしたのであって、別に花っち本人に驚いたわけではなく、相変わらず「知り合いの女の子が変わった衣装でコスプレしている」ようにしか見えないため、厳密に言うと成功も失敗もないのですが、花っちは満足そうに笑顔を見せてくれたので、まあ良しとします。
・
(ガチャ)
エ「ん~・・・何の騒ぎ~・・・?」
ポ「にゃー(目こする)」
ソ「夜中に何を・・・あら・・・ハナちゃん・・・?
(・・なんか前にも、こんなことがあったような・・・?)」
花「おねーちゃん見て見て~! 新しいハロウィン衣装だよ~☆(くるくる 回)」
(・・・・ヒラリ ←スカート)
R「・・・・あッ・・!」
エ「・・・・あ!」
ソ「あっ!!」
花「・・・・どうしたの? ・・・・・あ・・・///」
エ「・・・ROCK・・・?」
ソ「・・・見ましたね?」
R「い・・いや・・・ちょっと待て!!
コレはどう考えても俺悪くないやろ!?」
エ「問答無用! 見たという事実は同じよ!」
ソ「我が家でそれが何を意味するかは、わかってますねッ!!?」
R「理不尽やー!!」
ポ「にゃー」
その夜、我が家にはオッサンの(娘の理不尽な仕打ちに対する)恐怖の叫びがこだましたのだった・・・。
(チッ・・・チッ・・・チッ・・・(秒針の音))
R「う・・・う~ん・・・(悪夢)」
R「はぁ・・・はぁ・・・・やめろ・・・!」
(チッ・・・チッ・・・チッ・・・)
・
「・・ら・・し・・・・」
「うら・・・・や・・・」
・
R「よせ・・・・ひぃ・・・はぁ・・・!」
・
「 う ~ ら ~ め ~ し ~ や ~ ☆ 」
( デ デ デ ー ン ! 大音響の効果音)
・
R「・・・・うわあアアアぁ!!」
花「きゃあああぁぁ!!」
R「うわぁッ!! うわっ! うわあッ!!
・・・・あぁ!・・・・あれ・・・花っち・・・?」
花「なによオッチャン! 急に飛び起きて!! ビックリさせないでよー!(怒)」
R「こっちのセリフじゃ! 今なんかデカい音出したろ!? 何しとんねん!?」
花「ハロウィンだから、前に全然驚いてくれなかった
リベンジに来たんだよッ! オッチャンがハナを驚かせてどうするの~ッ!」
R「知らんがな! しかもハロウィンはもう終わっとる!
あ~ビックリした・・・ちょうど怖い夢見とったねん・・・
はぁ~・・・参った参った・・・一応、花っちのサプライズは成功ちゃうか?
(全然怖くないけど)」
花「・・・・あ、ホント? ビックリした? イエイッ☆(ピース)」
R「(ゴクゴク 寝水) しかし、今日はまたいつもと違う雰囲気の衣装やな。」
花「そーそー! 純和風の幽霊の方が「それっぽい」かもだけど、
ハロウィンって外国の文化だし、両方のエッセンスを取り込んだ
衣装も楽しいかな~なんてね☆」
R「あ~なるほどね! うん!エエんとちゃうか!(親指立てる)」
花「ホント!? ありがと☆」
・
以前、アンデッド仲間で本物の幽霊である花っちが、真夜中に私を脅かしにきたことがあった(illust/93383559)んですが、その際、私が全く驚かなかったことに対して、彼女は「面白くない」と思っていたようです。
今日彼女は、ハロウィン崩れのノリのまま、私を驚かせるべくリベンジにやってきました(ちなみに、アンデッドの里でのハロウィンは、ご近所でお菓子を贈り合い、互いに感謝を示す行事です)。 ちょうど悪夢を見ていた私は、花っちがスマホから流した効果音に驚いて飛び起き、彼女のリベンジは大成功(?)。
ただ、私は音にビックリしたのであって、別に花っち本人に驚いたわけではなく、相変わらず「知り合いの女の子が変わった衣装でコスプレしている」ようにしか見えないため、厳密に言うと成功も失敗もないのですが、花っちは満足そうに笑顔を見せてくれたので、まあ良しとします。
・
(ガチャ)
エ「ん~・・・何の騒ぎ~・・・?」
ポ「にゃー(目こする)」
ソ「夜中に何を・・・あら・・・ハナちゃん・・・?
(・・なんか前にも、こんなことがあったような・・・?)」
花「おねーちゃん見て見て~! 新しいハロウィン衣装だよ~☆(くるくる 回)」
(・・・・ヒラリ ←スカート)
R「・・・・あッ・・!」
エ「・・・・あ!」
ソ「あっ!!」
花「・・・・どうしたの? ・・・・・あ・・・///」
エ「・・・ROCK・・・?」
ソ「・・・見ましたね?」
R「い・・いや・・・ちょっと待て!!
コレはどう考えても俺悪くないやろ!?」
エ「問答無用! 見たという事実は同じよ!」
ソ「我が家でそれが何を意味するかは、わかってますねッ!!?」
R「理不尽やー!!」
ポ「にゃー」
その夜、我が家にはオッサンの(娘の理不尽な仕打ちに対する)恐怖の叫びがこだましたのだった・・・。
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2022-11-07 00:30
Comments (29)
花子さんのハロウィンリベンジ♡👻 和風内でたちもまた良いものであります♡(⌒◡⌒) お菓子をくれないとされるいたずらも興味ありだったりします♡( ꈍᴗꈍ)
View Replies花ちゃんのこの衣装可愛いわ😉 ウチもこれ見ておとろして海に飛び込んだんや😁和服ってええよね♪ウチも好きよ(ˊo̴̶̷̤⌄o̴̶̷̤ˋ)スカートの中をたまたま見てしまって又厳しい攻撃が(^_^;)毎回の事やけど…大丈夫け🥺?
View Repliesハロウィンは過ぎた時期だけど、雰囲気ばっちりの背景と、可愛らしいコスの花子ちゃん、可愛いですね。
View Repliesあら、まぁ、ROCKさん気の毒に……。 驚かされたりなんかいろいろ……。 でも、花子ちゃんは可愛いですね!
View Repliesかわいい幽霊姿、魅力的ですね😊💖 ハロウィンも定着しましたね✨✨
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