【PFSOZ】初めての海に大興奮【ミリオン商会】

「こ、これが、海ぃ！？すっごーい！！！！」
「…本で、読んだとおりだ……ん、しょっぱい！これが、海なんだぁ。」

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◆一章から二章へのつながりは小説にて。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18738850

＜簡単なあらすじ＞
砂漠の地シャララクの迷宮にていろいろ大変ではあったがお目当てを回収したハイオイド。
迷宮を出るとラグナ、サンの両名に遭遇。
会長の伝言にてそのまま緑竜諸島への遠征を言い渡され出発した。

※漫画の更新は諸事情により停止いたします。今後はこうした一枚絵で行い、ある程度したら小説などでお話などを補完していこうと思います。

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無事に緑竜諸島の一つ、ロズル島へと到着したハイオイド。
砂漠も初経験ではあったが、海は本からの知識でどんなものなのだろうとずっと、ずっと憧れていた。

そんな気持ちが、本物の海を見た途端に爆発。
帽子も上着も靴も亜空間に放り込み、ズボンを捲ってその大きな海に、迫りくる波を素足で感じる。

温度を感じられないのが少し残念だが、それでも、その波の力強さに驚き、足裏の濡れた砂浜が波が引くとともにするすると一緒に持っていかれる感触を楽しむ。

会長がそのまま向かえ、と言ったということはきっと、迷宮がまたあるのだろう。

「場所がわかったらで、いいよねぇ？」

誰に許可を得ているのかはわからないが、今はただ想像の中でしか感じられなかった " 初めて " をもっと堪能したい気分のハイオイドであった。

◆大はしゃぎのスケルトン旅商人　ハイオイド【illust/102199576】
※恐らく彼はこの章では遊びまくると思うので、いろいろ出没すると思います。
　背景等でご自由にご利用ください。

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◆企画
Pixiv Fantasia Scepter of Zeraldia【illust/101965643】
第二章　王国に潜む影：緑竜諸島の探索【illust/102825396】