カニバリズムなヤンデレちゃん

「君はどんな味がするの？」
彼女は貴方に問いかける
名前 汐華 優香(しおばな ゆうか)
種族 人間
能力 相手を黙らせる程度の能力
説明 カニバリズムな彼女はいつも貴方を見つめ、我慢する
(早く君を食べてみたい)
と

「､､､美味しそうだなぁ」
彼女は貴方に対して不意に言葉を漏らした
「ん？あぁ確かにこの料理美味しそうだよね」
スマホの指を止めこちらを向く貴方
「う、うん」
一瞬彼女はバレたと思って焦った
貴方はそのまま前を向くと彼女はじっと貴方を見つめた

ーある日ー
「早く帰らないと､､､」
部活でつい遅くなってしまった帰り道
「夕飯に遅れ､〜〜?!」
後ろからの痛みで意識が飛びそうになった
「だ、れ？」
腰に力が入らずそのまま倒れながらも貴方は暗闇の中目をこらす
「ありゃりゃ、1発でできると思ったのに」
走馬灯のように記憶が蘇る
「汐華さ、」
「静かに、バレたら困るんでね」
口から声が出ない貴方
見下ろす彼女
そのまま彼女はバットを振り下ろした

「､､ッ！」
気絶から何分たっただろう
痛みの麻痺が切れ頭に痛みが走る
歯を食いしばり痛みに耐えていると彼女は扉を開ける
「良かった、逃げてると思った」
冷たい目だがしっかりと貴方を見据える彼女
スっと全身の血が冷めていくのが分かるほど怖くなった貴方

[逃げなければ]そんなこと誰にだって分かる。だが足がすくんで動かない貴方
「来ないで､､､」
咄嗟に腕で自分を守る
「なんでそんなに怖がるの？」
彼女は優しい声で貴方の腕をいとも簡単に掴む
「離せッ！」
腕に力を込めると
「大人しくしててよ」
また声が出なくなる貴方
「大丈夫、すぐに終わらせるから」
優しい笑顔で彼女は言い放ちそのまま貴方の腕に噛み付いた
「〜〜！！！」
声が出ず静かに悶える貴方

「んっ」
噛み付い腕を離す彼女
口からは貴方の血がべったりと付いていた
「君はこんな味がするんだね♡」
恍惚な表情で貴方を見つめる

「次はどこを食べようかな」
彼女は貴方の体に手を滑らせ舌なめずりをする