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【PFSOZ】商い虫と聖夏祭【豊穣の祭典】

多くの屋台が並ぶ通りの、その片隅。
黄色いテントに、黄色いクロスのかかったテーブル。
テーブルの上には、大小さまざまな色ガラスや水晶、そして蜜色の飲み物。
金属とガラスの箱の中には、同じ飲み物がキンキンに冷えている。

その屋台では、小さな商人たちが店開きの支度をしていた。

「ミセでやってるときは、本のついでに買ってくれるオキャクサンもいるけど…今回はオキャクサン、来てくれるかな?」
「まあ、やってみなけりゃわからんさ。…おい待て、よそ見しながら割れ物持つな」

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■商い虫【illust/102743981】、第三章中の動き
 これもニンゲン社会を知るためと、小さな出店を二匹で切り盛りしています。
 蜜とか飴とか石とか売ってます。
 出かける用事ができた時は、どちらか一匹が店番として残ります。

■商品について

 ハイラス>
  ロズル島土産の花を使った飴と飲み物。
  冷やし飴と言いつつ、常温も用意しています。
  ローゼル蜜を原液で他の誰かに飲ませる場合は、相手の方に許可を取られることを強く推奨します。(意識が)飛ぶぞ。

 ソプラ>
  ロズル島土産のビーチグラスと、地元から持ってきた不思議な水晶、そして秘蔵のアレ。
  ビーチグラスはお子様も手に取りやすい価格設定ですが、大きさによって価格変動があります。
  追加料金で簡単な石編みも承ります。複雑なモチーフ編みとかはできないので、あらかじめご了承ください。

■お借りしました
 カンパイニューラ【illust/103062540

■飴の材料
 サンセットローゼル【illust/103155000

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PFSOZ【illust/101965643
第三章【illust/103207230

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2022-12-03 19:35

 れく


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