【創作漫画】きおココ 3章 ココロが満ちるまで・前編 12話④
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12話【ココロ分裂症】④/④
犬型の獣人種族、イヌビト族のジェイは自身の能力の暴発によって
ココロの専門学者であるマティアス博士…もといヒーゼル博士の診察を受けることになった。
同じく、記憶とココロが欠けた人型種族ヒューマ族の子、アゼロもヒーゼル博士のところへ向かう。
博士の弟であるヒルデの案内により、
集いの街シュタームから離れたトレーネ湖畔の近くにある小屋へ訪れる。
そこでアゼロはヒーゼル博士から記憶喪失とココロが欠けていることは関連性が薄いと告げられる。
それをジェイが証明すると言うとジェイは割れた痕がある自身のココロをアゼロに見せた。
ココロ分裂症の話を症状を説明するヒーゼル博士。
そこへなんと、ユリウスが父親を連れて押しかけてきた。
ユリウスはココロ分裂症を患ったジェイの片割れ。
彼が語る自身の過去はブレンネン王国騎士団長の一人息子だったユリウスは、父と同じ道を志した。
しかし、騎士団長の息子という期待の目と、
何をしても父と比べられる自身の現状に強いコンプレックスを抱いていた。
しかし、その気持ちと同じくらい絶対に父を超えるという強い思いも持っていた。
ある日、父である団長と手合わせした際、一方的に打ち負けてしまった。
父は「お前には失望した」と言い放った。この一言でユリウスはその場を飛び出してしまう。
誰もいない森の中、ユリウスのココロは2つに割れていた。
その片割れが父から逃れたいココロ・ジェイとなる。
一方、絶対に父を超えるココロ・ユリウスは
「お前がいるから俺は弱いんだ」とジェイを仕留めようとする。
ジェイは抵抗し、その場を逃げることしか出来なかった。ユリウスの片目に右目に傷を負わせて。
ユリウスは父の元に戻り、もう一度手合わせを申し込む。
弱いココロを捨て去ったと言う確信を持ったユリウスに迷いは無く、父を打ち負かした。
そして「俺はもう、以前の俺じゃない」そう言い放ったのだった。
その後、ようやく騎士団長になったユリウス。
団長就任後、初の任務として歌姫の祭典にブレンネン国王の護衛で同行していた際、
ミーちゃんの同伴者として訪れていたジェイを目撃したという。
「臆病者」と嗤うユリウスがジェイのココロをを追い詰める。
怪物化の兆しを感じ取ったアゼロは止めようとするが、とうとうジェイは怪物となってしまった。
13話【ジェイとユリウス】①に続く
今までのきおココ
1章 ココロの怪物→ https://www.pixiv.net/user/4875043/series/88904
2章 墓荒らし事件→ https://www.pixiv.net/user/4875043/series/117230
こっちもよろしく!
―これはハートフルで、ちょっぴりダークな物語
【影の国のプリンセス】
1章→ https://www.pixiv.net/user/4875043/series/119984
2章→ https://www.pixiv.net/user/4875043/series/142842
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12話【ココロ分裂症】④/④
犬型の獣人種族、イヌビト族のジェイは自身の能力の暴発によって
ココロの専門学者であるマティアス博士…もといヒーゼル博士の診察を受けることになった。
同じく、記憶とココロが欠けた人型種族ヒューマ族の子、アゼロもヒーゼル博士のところへ向かう。
博士の弟であるヒルデの案内により、
集いの街シュタームから離れたトレーネ湖畔の近くにある小屋へ訪れる。
そこでアゼロはヒーゼル博士から記憶喪失とココロが欠けていることは関連性が薄いと告げられる。
それをジェイが証明すると言うとジェイは割れた痕がある自身のココロをアゼロに見せた。
ココロ分裂症の話を症状を説明するヒーゼル博士。
そこへなんと、ユリウスが父親を連れて押しかけてきた。
ユリウスはココロ分裂症を患ったジェイの片割れ。
彼が語る自身の過去はブレンネン王国騎士団長の一人息子だったユリウスは、父と同じ道を志した。
しかし、騎士団長の息子という期待の目と、
何をしても父と比べられる自身の現状に強いコンプレックスを抱いていた。
しかし、その気持ちと同じくらい絶対に父を超えるという強い思いも持っていた。
ある日、父である団長と手合わせした際、一方的に打ち負けてしまった。
父は「お前には失望した」と言い放った。この一言でユリウスはその場を飛び出してしまう。
誰もいない森の中、ユリウスのココロは2つに割れていた。
その片割れが父から逃れたいココロ・ジェイとなる。
一方、絶対に父を超えるココロ・ユリウスは
「お前がいるから俺は弱いんだ」とジェイを仕留めようとする。
ジェイは抵抗し、その場を逃げることしか出来なかった。ユリウスの片目に右目に傷を負わせて。
ユリウスは父の元に戻り、もう一度手合わせを申し込む。
弱いココロを捨て去ったと言う確信を持ったユリウスに迷いは無く、父を打ち負かした。
そして「俺はもう、以前の俺じゃない」そう言い放ったのだった。
その後、ようやく騎士団長になったユリウス。
団長就任後、初の任務として歌姫の祭典にブレンネン国王の護衛で同行していた際、
ミーちゃんの同伴者として訪れていたジェイを目撃したという。
「臆病者」と嗤うユリウスがジェイのココロをを追い詰める。
怪物化の兆しを感じ取ったアゼロは止めようとするが、とうとうジェイは怪物となってしまった。
13話【ジェイとユリウス】①に続く
今までのきおココ
1章 ココロの怪物→ https://www.pixiv.net/user/4875043/series/88904
2章 墓荒らし事件→ https://www.pixiv.net/user/4875043/series/117230
こっちもよろしく!
―これはハートフルで、ちょっぴりダークな物語
【影の国のプリンセス】
1章→ https://www.pixiv.net/user/4875043/series/119984
2章→ https://www.pixiv.net/user/4875043/series/142842
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2022-12-05 23:09
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