【PFSOZ】真相【豊穣の祭典】

前日譚【illust/103384613】

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療養所で眠りについているシャグ。
彼女は夢の中で「熊の神」と出会い、呪いの正体を告げられる。

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完全自キャラファンタジアです。毎度すみません。

【「熊の神」と呪いの真相】
「熊の神」は、ゼラルディアとその周辺に古くから生息する魔物の一種です。
巨大な熊の幻影のような姿をしており、約千年に一度、自身が認めた「強者」に乗り移ることによって世代交代する特殊な生態をしています。
熊の神に認められると胸に三日月の紋章が刻まれ、巨大な熊に変身できる能力を得ます。その姿は徐々に「熊の神」に近づいていき、やがて「熊の神」そのものの姿となります。
完全に「熊の神」となった場合、元の記憶は残りますが、性格や生態等は「熊の神」のものへと変化します。この状態になると、約1000年の寿命を得ます。
寿命が尽きる間際になると、次の「強者」が現れるのを待ち、見つかり次第紋章を刻んで乗り移ります。

幻影のような姿は寿命が尽きる間際の時期しか現れないため、その姿はほとんど記録に残されていません。
かつては「熊の神」に認められた強者を神の化身として崇める文化もありましたが、現代では残っていないようです。

「熊の神」になると、魔物級の寿命のほか、さらに巨大な熊に変身する能力、驚異的な回復能力、周囲の獣を従える能力等を手に入れることができます。
「熊の神」に認められることを良いこととするか悪いこととするかは人それぞれですが、シャグは狩人として生きていきたいため、これを「呪い」として断固拒否しています。

※「熊の神」は幻影状態のときは平仮名→カタカナで喋っていましたが、今回は夢の中なので平仮名はそのままです（カタカナにしたら非常に見づらかったので……）

シャグ【illust/101993352】

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詰め込み漫画ですが、やっと呪いの詳細を出せました。
最終章までにはハッピーエンドになるよう頑張ります。もし「シャグの代わりに呪いが欲しい！」という酔狂な方がいらっしゃいましたら是非ご相談ください。

もし不都合な点、ミス等ありましたらパラレルスルーでお願いいたします。

企画元 pixivファンタジアSOZ【illust/101965643】