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三本の枝の踊り

アンヌウヴンは冬至正月地域です。
今年の冬至は12/22日ですので
併せて記念に鞄の販売と、地方の伝統舞踊である
「三本の枝の踊り」をご紹介いたします。

Suzuri ↓
https://suzuri.jp/Talking_sunday/12640466/big-shoulder-bag/m/natural

3人1組のグループの列を2列つくり、
1列は男性ペアと女性ひとり、
2列は女性ペアと男性ひとりのグループで並びます。
列は人数に併せて任意に増減します。

違う歌詞と違うメロディの歌をそれぞれに歌う輪唱形式で、
3部の輪唱をしながら、グループを入れ替えて踊り、
先頭の「三人目」はグループを代わる際に列の最後に移動します
(または、輪になってそのままぐるぐると入れ替わり続けます)

歌の終わりで二人組が合わせた両手の「枝」を下ろし、
踊りは三人目を捕まえる「ゲーム」に発展します。

枝が下りる前にくぐりぬけられた場合は1回ターンして両手をたたき、
捕まってしまった場合はペアの踊り手それぞれに一礼して終わります。
伝統的には、
捕まった場合はペアの踊り手が捕まえた枝にそれぞれお酒を注ぎ、
逆に逃げ切った場合は逃げた踊り手が
ペアの踊り手のそれぞれにお酒を注ぐので、
注がれた側は飲み干さなければならないようです。 

(グワンディン大学アンヌウヴン中世風俗研究会より)

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2022-12-10 17:29

 みぎ のぎこ


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