二葉つくし　名言

　これまでのバンドの活動を通し､感情を優先した先を知った瑠唯の自分自身に対する愚かさや情けなさを聞いたましろは､月ノ森女子学園に入学し､Morfonicaのボーカルになってから少しずつでも成長したと思っていた自分を､瑠唯と同じ自惚れと自己満足だと否定するようになってしまいます｡
　そんなましろを見かねたつくしは､こう言いました｡
自惚れと自己満足は､確かに言葉にしたら悪い表現のように感じるかもしれない｡だが､ましろがそう思うようになったのは､そう思うだけの事をした証であり､成長したという事｡自分の事を褒めたくなるくらい頑張ったのなら､褒めても良い､と｡
　確かに､バンドマンとして活動しているましろ達を見て､低評価のように感じている人はいるかもしれません｡しかし､バンドを始め､「うぬぼれ」と「自己満足」を含めた様々な事を経験し､乗り越えてきたからこそ､ましろ達の演奏の技術や表現は勿論､人間としても成長し､今の自分達がいます｡たとえ他人から愚かだと思われたとしても､以前より少しでも成長した自分は否定せず､受け入れても良いのではないでしょうか｡

ガルパ　Morfonicaメインストーリー第2章　二葉つくし