坂口安吾
坂口安吾先生は、太宰治、織田作之助と並ぶ、無頼派作家です。この安吾先生、わが新潟県、新潟市出身。「白痴」「堕落論」が代表作です。カレーを百杯注文して庭に積み上げさせ、最後は薬物中毒でろれつが回らなくなって四十八歳でなくなりました。ぼくは小市民なので、決して無頼派にはなれませんが、いわゆる優等生よりよっぽど信頼できる、って思っています。それは人間の弱さを知っているから。人間の弱さを認めない優等生は、結局ゲシュタポにもKGBにもなれるんだって思うのです。極論ですけど。笑
私ごとですが、妻も妖精になり人間界を離れました。62歳のおばあさん妖精ですから可愛くはありませんけれど。笑 一方私はそろそろ妖精の羽を失い、人間界に戻りつつあります。
This is a portrait of a Japanese novelist Ango Sakaguchi. He was born in Niigata where I live. He wrote his books in this messy room.
私ごとですが、妻も妖精になり人間界を離れました。62歳のおばあさん妖精ですから可愛くはありませんけれど。笑 一方私はそろそろ妖精の羽を失い、人間界に戻りつつあります。
This is a portrait of a Japanese novelist Ango Sakaguchi. He was born in Niigata where I live. He wrote his books in this messy room.
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2022-12-16 09:18
Comments (1)
坂口安吾といえばこの一節ですね: 「・・・人は正しく堕ちる道を、堕ちきることが必要なのだ。堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。」 個人的な好みで恐縮ですが、全編にわたって「蛸博士」の悪口しか言ってない『風博士』には大爆笑でした(^O^)