【PFAOS】笑う男と黒罰【死霊術師の饗宴】

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王都は滅びの一途をたどる
建物は崩れ落ち、人々は逃げ惑う
魔物はいななき、その爪を振り下ろす
鼻をくすぐるのは、むせ返るような濃い血と、髪が燃える不快な臭い

非力な民を捉えようとした魔物に黒い剣が振り下ろされた
その刃は得物を穿ち、その命を易々と絶つ

黒罰をその右目に浮かべた男は、人であったものすらも躊躇うことなく
次々と魔物を屠り続ける

「……はは、そうか、これが俺の求めていた風景、か」


男は『滅び』が充満するその場所で、満足気に笑みをこぼした

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最終章ログインです！
ソンゼは何か今までで一番テンション高めで魔物を倒し続けてます。
テンション高いことを指摘すると「願いが叶ったから」的な事を言います。

”故郷が滅んだ時、その場所に居なかった事を彼はいつまでも後悔し続けている”

黒罰のソンゼ【illust/102297395】