「仮面喪心舞 暗黒能楽」

大神神社。この場合は三輪神社であろう。

近辺の川の氾濫によって大規模な水害が起こった。

その時、社前に流れ着いた童子がいた。
それが後の秦河勝である。

朝廷を動かし、やがて聖徳太子と親しくなっていった。
寺の建立から始まり、太子の守護
常世の神の信仰を断つなどした。
そしてあの日守屋の首を斬ったのも、河勝だった。

贈られたのは面だった。
それは舞の始まりであり、混沌の始まりでもあった。

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2023-01-07 22:45

 みみのひと


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