あいたい。笑いたい。DREAMS act7
あくあ『ほら、いこ。る~ちゃん』
るしあ『うん…。』
(でも…魔法の国なんてほんとうにあるの…?ううん、今はそんなことどうでもいい。だって…いまが魔法のようなものだから)
るしあはあくあに誘われるように手をのばした。あくあの手がそれをやさしく包み込む
あくあ『えへへっ、なんかはずかしいな』
そうはにかんだあくあはるしあの手をひっぱった。
あくあ『じゃあ、いくよ。るーちゃんはあてぃしのあとについてきてね』
あくあはそういうと魔法の扉へと歩いてゆく。そして粒子の粒に包まれ消えていく。
るしあ『…ほんとに…ほんとにきえたっ!!。よ、よし、るしあも』
るしあの意識は魔法の扉をくぐるとじょじょに薄れていき、やがてきえた。そして気が付いたときにはどこかの建物の一室にいた。
るしあ『あ…るしあ気をうしなって』
あくあ『だいじょうぶ、る~ちゃん。意識がかんぜんにもどってくるまでじかんがかかるから足もととかにきをつけてね』
るしあ『はい…。』
???『え、るしあ?うそっ』
るしあ『…あっ…。』
るしあはそれいじょう声をだせなかった。声がつまってしまっていたのだ。そして、その声の主の姿を見て目頭があつくなるのを感じた。だから、たった一言だけ。ノエル…はっせられたのはその言葉だけだった。
ノエル『!!!!っ、るしあ、その胸…パットでもいれてるの?』
そんな感動的な空気もつかぬま。ノエルのその言葉により、そんな空気はなくなってしまった。
るしあ『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あぁぁぁぁぁっ!!もうっ!!ひさしぶりにあってひとことめがそれ!?さっきもあくあ先輩にいわれたよ!!』
ノエル『でも、団長はきになるから、ごめんw』
るしあ『はぁ、なんかもう、どうでもいいや、あとこれほんものだから。せいちょうしたのるしあもっ』
ノエル『ホロライブの双璧といわれたるしあが大きくなっちゃうと、かなたひとりになっちゃうねって…ん?あれ、そういえばかなたも大きくなってたような。団長のみまちがいかなぁ』
るしあ『ぎくぅっっ!!はっ、はっ、はっ』
ノエル『あれ…るしあどうかした?過呼吸っぽくなってるよ?』
るしあ『へっ?…ううん、な、なんでもないっ、なんでもないっ』
あくあ『ところで団長、あてぃしずっときになってたんだけど。うしろの子は?』
ノエル『あ、このこ?、廊下でたおれてたんだよね』
あくあ『だいじょうぶなんですか?』
ノエル『うん、それなんだけど。じつはさ、団長もよくはわからないんだよね、でも寝言でいってたことがあってさ。ウマ娘ちゃん尊いって、尊死してしまうぅって、でも、寝顔をみても幸せそうだし、怪我もしてなさそうだし…うぅ』
あくあ『え、団長きゅうにどうしたの?』
ノエル『あ、ごめん。団長がまんしてたんだけど…やっぱり…むりだよ。るしあ…あいたかった。ずっとしんぱいしてた』
ノエルの目元から涙がとめどなくながれおちてゆく…。
るしあ『そんなの…そんなの、るしあだってっ!!あいたかった、みんなとずっとあいたかったよっ!!ずっとひとりで…っ』
るしあは無意識のうちにノエルのもとへとかけだしていた。そしてのえるの膝にしがみつくと子供のように泣きじゃくった。そんなるしあを慈しむかのようにノエルもやさしくなでつづけた。
るしあ『わたし、わたし、つらかった、寂しくて消えてしまいそうだった』
ノエル『うん、うん、しんどい太郎だったんだね、がんばったねるしあ』
あくあ『よかったね、ほんとうに。る~ちゃん、ほんとうによかったね…ぐす』
るしあ『うん…。』
(でも…魔法の国なんてほんとうにあるの…?ううん、今はそんなことどうでもいい。だって…いまが魔法のようなものだから)
るしあはあくあに誘われるように手をのばした。あくあの手がそれをやさしく包み込む
あくあ『えへへっ、なんかはずかしいな』
そうはにかんだあくあはるしあの手をひっぱった。
あくあ『じゃあ、いくよ。るーちゃんはあてぃしのあとについてきてね』
あくあはそういうと魔法の扉へと歩いてゆく。そして粒子の粒に包まれ消えていく。
るしあ『…ほんとに…ほんとにきえたっ!!。よ、よし、るしあも』
るしあの意識は魔法の扉をくぐるとじょじょに薄れていき、やがてきえた。そして気が付いたときにはどこかの建物の一室にいた。
るしあ『あ…るしあ気をうしなって』
あくあ『だいじょうぶ、る~ちゃん。意識がかんぜんにもどってくるまでじかんがかかるから足もととかにきをつけてね』
るしあ『はい…。』
???『え、るしあ?うそっ』
るしあ『…あっ…。』
るしあはそれいじょう声をだせなかった。声がつまってしまっていたのだ。そして、その声の主の姿を見て目頭があつくなるのを感じた。だから、たった一言だけ。ノエル…はっせられたのはその言葉だけだった。
ノエル『!!!!っ、るしあ、その胸…パットでもいれてるの?』
そんな感動的な空気もつかぬま。ノエルのその言葉により、そんな空気はなくなってしまった。
るしあ『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あぁぁぁぁぁっ!!もうっ!!ひさしぶりにあってひとことめがそれ!?さっきもあくあ先輩にいわれたよ!!』
ノエル『でも、団長はきになるから、ごめんw』
るしあ『はぁ、なんかもう、どうでもいいや、あとこれほんものだから。せいちょうしたのるしあもっ』
ノエル『ホロライブの双璧といわれたるしあが大きくなっちゃうと、かなたひとりになっちゃうねって…ん?あれ、そういえばかなたも大きくなってたような。団長のみまちがいかなぁ』
るしあ『ぎくぅっっ!!はっ、はっ、はっ』
ノエル『あれ…るしあどうかした?過呼吸っぽくなってるよ?』
るしあ『へっ?…ううん、な、なんでもないっ、なんでもないっ』
あくあ『ところで団長、あてぃしずっときになってたんだけど。うしろの子は?』
ノエル『あ、このこ?、廊下でたおれてたんだよね』
あくあ『だいじょうぶなんですか?』
ノエル『うん、それなんだけど。じつはさ、団長もよくはわからないんだよね、でも寝言でいってたことがあってさ。ウマ娘ちゃん尊いって、尊死してしまうぅって、でも、寝顔をみても幸せそうだし、怪我もしてなさそうだし…うぅ』
あくあ『え、団長きゅうにどうしたの?』
ノエル『あ、ごめん。団長がまんしてたんだけど…やっぱり…むりだよ。るしあ…あいたかった。ずっとしんぱいしてた』
ノエルの目元から涙がとめどなくながれおちてゆく…。
るしあ『そんなの…そんなの、るしあだってっ!!あいたかった、みんなとずっとあいたかったよっ!!ずっとひとりで…っ』
るしあは無意識のうちにノエルのもとへとかけだしていた。そしてのえるの膝にしがみつくと子供のように泣きじゃくった。そんなるしあを慈しむかのようにノエルもやさしくなでつづけた。
るしあ『わたし、わたし、つらかった、寂しくて消えてしまいそうだった』
ノエル『うん、うん、しんどい太郎だったんだね、がんばったねるしあ』
あくあ『よかったね、ほんとうに。る~ちゃん、ほんとうによかったね…ぐす』
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2023-02-26 20:57
Comments (2)
あれ、急に目から涙が…………😭😭😭😭😭😭😭