ハインケルHe119 日本海軍研究用購入機
ハインケルHe119はドイツで試作された偵察爆撃機で、8機が試作され1937年(昭和12)に初飛行した。
エンジン2基を並列搭載し、延長軸で機首のプロペラを回す高速偵察爆撃機として開発された。
しかし、エンジンの冷却不足や機体構造の扱い辛さからドイツ空軍では採用されず
試作機の内2機を日本海軍が購入し、1941年(昭和16年)5月に日本に到着。
リバースエンジリアニングによる研究が行われ、購入もしくはライセンス生産も検討されたが
2機とも試験飛行中の事故で破損したため、試験は中止された。しかしHe119による
試験結果はのちの陸上偵察機「景雲」開発に貢献することとなった。
エンジン2基を並列搭載し、延長軸で機首のプロペラを回す高速偵察爆撃機として開発された。
しかし、エンジンの冷却不足や機体構造の扱い辛さからドイツ空軍では採用されず
試作機の内2機を日本海軍が購入し、1941年(昭和16年)5月に日本に到着。
リバースエンジリアニングによる研究が行われ、購入もしくはライセンス生産も検討されたが
2機とも試験飛行中の事故で破損したため、試験は中止された。しかしHe119による
試験結果はのちの陸上偵察機「景雲」開発に貢献することとなった。
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2023-03-03 22:31
Comments (1)
機内のど真ん中にエンジンあったらもの凄くうるさそう