北キリシフ帝國

多くの日系人が暮らす國で西暦2801年にキリシフから独立し北キリシフとして独自に発展した。

最北部に位置するパルキア、チェシェアは北キリシフがタシアン帝國と戦争した際に支配した土地である。現在はタシアン帝國との貿易の中継地、異民族交流の地として栄えている。

最南部に位置する4地域で構成された島はキリシフが独立する際に通り道とした島であり、現在は同盟国ルースとの貿易の中継地として栄えている。

2つの島の間に位置する5つの地域で構成された島はこの世界において最も栄えている都市がいくつも存在し、農業、家畜の飼育、工業、貿易の全てが揃っている。

アルトアからはレグリー軍などの古代文明が残したロボットや車、建造物が沢山残っておりこれらは｢シーカル(神からの贈りもの)｣として技術の解明が試みられている。1部の人工知能ロボットは復元され、北キリシフの技術者達への技術支援を行っている。
これによって北キリシフは世界で最も安定し、世界最高レベルの技術を持つ帝國となった。

キリシフから独立する際に分岐してできた南キリシフ王国とは激しい対立が今も続いており、いつ戦争が起きてもおかしくないほどの対立関係になっている。