擬人化　古代超獣カメレキング

＜オリジナル・データ＞
登場作品:『ウルトラマンA/エース』第2話「大超獣を超えてゆけ！」

身長:60m
体重:4万5千t
出身地:異次元

　アトランティス大陸を滅ぼしたとされる超獣を、ヤプールが古代カメレオンと宇宙翼竜を合成することで再現した超獣。

　当初はそれぞれ、卵の状態で出現。銀の卵は工事現場でキレンジャー…もとい現場作業員を吸収し地中に潜行。
　ほどなくして日本近海に現れた黄金の卵はレーザーでパトロール中の北斗機を攻撃。北斗はミサイルで迎撃するものの、爆炎に包まれた瞬間、透明化して北斗を欺く。

　その後夜になると黄金の卵は再度出現。居合わせた旅客機を撃墜し、東京へ空中を進行する。TACは迎撃に出るものの、攻撃されると姿を消す黄金の卵に手を焼き、地上からの攻撃に切り替える。

　ビルへ着陸した後は謹慎命令に背いて駆けつけた北斗にロケット砲で攻撃されるもビクともせず、ヤプールの命令により、ビル地下から現れた銀の卵と一体化し、金銀斑の卵となって成長を始める。

　そして、TACの新兵器レーザーによる攻撃を受けて、カメレキングとなって出現し、破壊活動に出た。

　ニューヨーク本部からの援軍気を容易く撃墜するも電線で感電したことで怒り、子どもたちの乗るバスも巻き込んで大暴風を起こし暴れ回り、街を火の海へ変えていく。
　竜隊長は文献にあった弱点の舌を攻撃すべくTACアローで出撃するが、ミサイルが不発して危機に陥った。

　その時、Aが駆けつけ、隊長機救出後カメレキングと戦闘に突入する。

　カメレキングは救出直後のAを奇襲し、暴風や口から吐き出すガスで苦しめる。さらに空中から腹部のカッターで三度切りつけ、Aのカラータイマーが鳴るまで追い詰めた。

　だが、口から吐くガスをかわされ、肉薄したAにより投げ飛ばされて大地へ叩きつけられ、弱った隙に立て続けに両翼をもがれてしまうと、そのままメタリウム光線を受けて木端微塵似粉砕されてしまった。

＜擬人化時＞
身長:160㎝
体重:55㎏

　ヤプールの手によって輪廻転生させられたアトランティス滅亡の化身。可愛らしい外見に反して非常に好戦的だが、電気ショックは苦手で静電気でも怒り出す。

　カメレオンの特性で舌を30mまで伸ばすことができ、角はドリルのようになっている。