ウマ娘漫画「シュレディンガーのウマの耳」

秋川理事長「不確定性原理ッ！　量子力学の世界では真実はいつもひとつとは限らない！」

(1)
乙名史悦子「はぁ、『トレセンミステリー』なんて企画、誰が通したのかしら……」
秋川やよい「奇遇！　『月刊トゥインクル』の乙名史記者ではないですか！　何やら浮かぬ顔をしていますね」
(扇子の文字)「理事長」

(2)
秋川やよい「……『駿川たづなの帽子の中にはウマの耳があるのかを調べてこい』と言われたのですか？　その人の発想力の貧しさには呆れます！」
秋川やよい「帽子の下は丸禿げだったり、ムカデのような触手が生えている可能性だってあるのですよ！」
乙名史悦子「それはアニメ『怪物くん』の最終回のオチですよね……」

(3)
秋川やよい「だが、乙名史記者によるこれまでの学園への貢献を考慮すれば、無下に断るのは不義理というものです」
秋川やよい「たづな！　この場で帽子を取ることを許可します！」
駿川たづな「許可!?」
乙名史悦子「さ、最終決定権がたづなさんに……！」

(4)
駿川たづな「じ……実は今日、期待のウマ娘がこの学園に編入します！」
駿川たづな「早速扉を開けて出迎えましょう!!」
秋川やよい「激熱！　しかしながらそのような予定、私は聞いていませんが？」
乙名史悦子「アニメ『名探偵コナン』のCMの前後に出てくる扉!!　死亡確定フラグ!!」
（テキスト）「Next Akikawa's Hint：お風呂屋さん」