無題

人類の究極の理想とは何か
平和と繁栄である

かの有名なダークファンタジーSFのWarhammer 40kのDAOT(DARK AGE OF TECHNOLOGY)の偉大な人類のようになりたいのだろう
偉大な科学技術と星系間文明を築き、この銀河で強大な力を持ちたいのだろう

だが、人類は知らなければならない

この暗黒の宇宙にあるのは、絶望と苦しみと悲しみだけである。
慈悲も思い遣りも愛もない。
希望も安らぎも平和もない。
ただ、暴力だけがある。

例え人類が宇宙に進出したとしても、宇宙は敵だらけである。すぐ宇宙戦争が勃発するのは確実だが、人類は勝利できるのだろうか...... その前に自滅してしまうだろう

多くのゼノス(地球外知的生命体種族)たちが、人類に牙を剥くだろう

人類が宇宙に進出しても、巨大なミキサーに押し込められ生きたまま身体をぐしゃぐしゃにされたり、生きたままじっくりと焼却されたり、殺されるだけである。
人類には、そんな運命しか与えられることはない

人類は宇宙の厳しさを知らなければならない

この宇宙の何処にも神はいない
宗教とは、下等な知的生命体の幻想である
(高度に進化した我々に神という概念は存在しない)

とうの遥か昔に銀河は統一されている。
その銀河の支配勢力は、愛や慈悲や思い遣りを述べるだろうが、プロパガンダである。
銀河の支配勢力も数多の宇宙戦争の勝者にしか過ぎない。そこには、暴力と闘争の真理だけがある。

強者は弱者を支配する権利がある
弱者は強者に服従する義務がある

銀河は統一されている、それでさえ戦争は無くならない
宇宙に平和や安全は存在しない

過去の歴史を振り返ってみると、既に証明されていることである。
宇宙も地球もそうである。
希望や平和は存在しない。

人類は宇宙の真理を知らなければならない。

何故、今まで地球が侵略されなかったのか
その奇跡を知らなければならない
何故、愚行をするのか
何故、地球の中で核爆弾を使用して花火大会をするのか

だが、実はこの太陽系･地球にしかないものというのが存在する。
だから、数多のゼノスたちが嫉妬しているのだ。
それが何かは、答えを求め続ければ分かる。

人類は、御先祖をより思い遣り感謝しなければならない
彼らが今の時代を築き上げてきたのだ
御先祖こそ、我々の偉大なる神なのである