【ぽけリデ】地獄に案内してあげる【コバルトブルーの夏】

以下キャプション小説

またまた通りかかったサークルの代表である“結城望”さんに誘われ入った演劇サークル。そこでは来月にお化け屋敷をやるらしく、皆はそのお化け屋敷でお化けの役で驚かしたり、小道具などを作るらしい。

「ぜひお化け役としてお客さんを驚かしてほしいな！もちろん、裏方に回りたいならそうしてくれてもいいよ」

アタシはどちらでもよかったため、お化け役を選んだ。驚かされるのは無理だが、驚かすなら多少はいけるだろう。ホラー映画に出たことあるし、バラエティー番組のホラー企画にも出たことがあるからその経験が活かせるかもしれない。

旅館に帰ってきてから、どうやって驚かせようかを考える。最初は海外で有名な都市伝説をやろうとしたのだが、規模が番組の企画レベルだったから諦める。思い付いたのは『地獄への案内人』。特定の場所まで連れて行ってもらって、あとは地獄に引き連れる…というもの。これが良いのかどうかはわからないが、一緒の旅館に下宿している聖さんで一旦試してみようかな。
（絵に続く）

とりあえずで親友の聖さんを驚かせている心春。反応を見て面白がっている。

お借りしました
結城望さん→illust/106743569
夢雷聖さん→illust/106840377

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うちの
驚かせるのは多分いける心春→illust/106841625
夏仕様→illust/109843902