【ぽけリデ】お土産を探して【交流】

「うーん..やっぱりナマコブシの拳が凄く良かったけど..欲しい物は..」

「だから..それはやめとけて..もっといいお土産があるだろ..」

千春はドルベックに買ってあげる事に凄く嬉しくて自分の欲しいお土産に真剣に探していたのだった。

「そこの、サーナイトの兄ちゃんとお嬢さん！良ければ思い出に記念撮影しないか、撮った写真もプレゼントしちゃうぞ！」

2人はカメラを持ったオクタンに声を掛けられてたのだった。

「うわぁ〜！いいんですか！先輩一緒に撮りませんか！？」

「うーん、俺は別に構わないぞぉ」

「やったぁ！ありがとうございます、カメラマンさんお願いします！」

「わかった！綺麗に撮ってあげるぞ、じゃあ良かったら、この帽子に好きな物選んでいいぞ！」

「わぁ〜可愛い〜！！」

オクタンは箱にあった海のポケモンをした帽子が沢山あって、千春は目を輝かせながら、ドルベックの分の帽子を選んで、ナマコブシとバチンウニにしたのだった。

「なんか..すげぇ恥ずかしいなぁ..これ..」

「先輩、大丈夫です、凄く似合ってますよ！！」

ドルベックは千春が選んだ帽子に苦笑いして千春は楽しそうに笑って準備ができたオクタンは2人に合図をしたのだった。

「よーし、バッチリだ！2人共撮るぞ、ハイチーズ！！」

…

2人はオクタンに撮った写真をプレゼントしてお土産を探していたのだった。

「あ〜..誰もいてなくて良かったよ..めちゃくちゃ恥ずかしかったぜ..」

「大丈夫ですよ、恥ずかしくないですし、先輩凄く可愛かったですよ！」

千春は貰った写真を嬉しそうに見て失くさないようにしまったのだった。

「千春ちゃん、嬉しそうだなぁ」

「はい、この町に来て初めての記念撮影で先輩と一緒に撮れてよかっです、あっ先輩これ面白そうです、おみくじ飴ですね、一回100ポケですよ、良ければ一緒に引きませんか！？」

千春はおみくじ飴を引いてドルベックの分も渡したのだった。

「面白い御神籤だな、しかも全部レモン味だな」

「へぇーこの包み紙が御神籤なんですね、早速ウチの運勢はなんだろう〜」

千春は飴を舐めて飴の包み紙を見た瞬間真っ青になっていたのだった。

(う..ウチ..凶.."あなたは今年の人生最大にすっ転んでしまうので、仕事や休みでも事故があるので要注意..ちゃんと落ち着いて慎重に行動しよう"..)

「千春ちゃん..大丈夫か？凄く真っ青になってるぞ？」

「だ..大丈夫..これぐらいの事で平気です..」

「まぁ、どうせ当たる事ないから、気にするなよ、ほら気を取り直して、千春ちゃんの欲しいお土産探して行こうぜ。」

「はい..」

千春は落ち込んでいたけど、ふとたくさんの観光客が賑わって浴衣姿をしている事を見かけたのだった。

「先輩？皆さん浴衣をしてますけど夏祭りでもあるのですか？」

「ああ、夜になると花火大会があるんだ、沢山のビーチが来ると思うぞ」

「そうなんですか、初めて花火大会見るのが楽しみです、あっ..もちろん仕事はちゃんとしますよ！」

「まぁ、トラブルが起こらない事を願うよ..」

千春はふと恥ずかしいそうにしてドルベックを見つめたのだった。

「あっ..あの先輩..もし知り合いや友達と約束してなかったら..先輩と一緒に花火大会見ても大丈夫ですか..って、すいません！勝手な事ばっかりあっ、あそこにアクセサリー屋がありますね、行きましょう！」

千春は自分の言った言葉に恥ずかしく慌てて近くにあるアクセサリー屋に寄ったのだった。

「わぁ〜どれも手作りで可愛い〜あっ、この髪飾りもいいですし、チョーカーも可愛いですから、迷いますねぇ〜」

「へぇーこの店メンズ用もあって面白いなぁ」

千春は楽しそうに欲しいアクセサリーを迷ってふとアクセサリーに目を止まっていたのだった。

「先輩、すいません少し自分の買いたい物があるんです。」

「何だ、家族のお土産か？」

ドルベックはてっきり家族のお土産だと千春がアクセサリーに買って小さな紙袋を手にしたのだった。

「あの..先輩良ければこれプレゼントします。」

「え？俺にか？」

「一目見て、先輩が似合いそうでしたら、巡回に指導してくれたお礼ですから、気にしないでください。」

ドルベックは目を丸くしながら、紙袋を開けると、それは海のように綺麗な青い石と下には小さな三日月が光って小さな星のピアスだった。

「先輩ってとてもオシャレですから、よくピアスが似合うと思いました、先輩はお月さんみたいですから。」

「俺が月？」

ドルベックは千春の言葉に首を傾げたのだった。

「はい、三日月は病気や災いからも守って見えない闇夜を照らす月明りは道しるべをしてくれるんです、ウチは先輩は何処かで街の皆さんを守って活躍してるって思っているんです。だから先輩はお月さんみたいだなって..すいません、変な事を言ってしまって、さてと、ウチの似合うアクセサリーはどんなかなあ〜」

千春は慌てて自分が欲しいアクセサリーを探していたのだった。

こちら【illust/109912053】の展開をお借りしまた。

千春は自分が欲しいお土産を探しながら、ドルベックさんの指導して頂いた感謝のお礼にピアスをプレゼントしました。

四枚目はドルベックさんにプレゼントしたピアスのイラストです。

お借りしました。

ドルベックさん【】

都合が悪かったら、パラレルスルーで構いません、何か問題ありましら、メッセージお願いします。