ニューヨーク・セントラル鉄道幻の流線型電気機関車
ニューヨーク・セントラル鉄道の電化区間といえば、ニューヨーク近郊(直流660v、第三軌条式)、デトロイト近郊の河底トンネル区間(直流650v、第三軌条式)、クリーブランド・ユニオン・ターミナル(直流3000V、架線式)に限られていましたが(現存するのはニューヨーク近郊のみ)、かつては1930年代にニューヨークからバッファローまでを架線式で電化する計画がありました。本作は1940年代に発表された想像図をもとに、ニューヨーク・セントラル鉄道が計画していた流線型電気機関車を描いたものです。ニューヨーク近郊の第三軌条区間への乗り入れのために、福電圧仕様になっていたはずです。本機は15両編成の客車列車を最高時速100マイル(160km/h)で牽引する5000馬力の旅客用電気機関車だそうで、実現したら、同鉄道の看板列車である20世紀特急の牽引にもあたっていたものと思われます。なお、本作は「「リトルジョー」塗り絵」illust/8788032
を元に作画しました。 参考:WHEN THR STEAM RAILROADS ELECTRIFIED INDIANA University Press
を元に作画しました。 参考:WHEN THR STEAM RAILROADS ELECTRIFIED INDIANA University Press
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ニューヨーク・セントラル鉄道
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流線型
ryuusennkei
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2010-06-06 00:26
Comments (2)
prinzeugen様、コメントありがとうございます。たしかに20世紀特急とブロードウェイ特急はライバル同士だったので、実現していたらGG-1と人気を二分割していたかも知れません。
GG-1のライバルですかね