黒土と白球のコントラストは爽やかな夏の香りがして
みなさま、野球の時間いかがお過ごしでしたでしょうか。
筋トレは万法に通ず。どうもこんにちは、絵を描く筋肉です。
さて皆さん、この夏は十分に堪能されましたか?
海やプール、BBQに夏祭り、音楽フェスだのコミックマーケットだの、お盆休みに旅行なんか行っちゃったりして。食えや踊れやじゃんじゃんパラリラ、さぞや楽しい時間を過ごされたのではないかと存じます。
夏はアクティブな催しが盛りだくさん。体がいくつあっても足りないよ〜!なんて嬉しい悲鳴に掻き立てられながら、さぞや幸せな疲労感に包まれたことでしょう。
え?筆者はどうだったかって?
チクチク言葉ですか?
ゴホン……。
そんな楽しいイベントの濁流と入り混じり、今年も耳を惹かれるおじさん達の掛け声が。
「「野球の時間だ〜〜〜〜!!!!」」
酒で掠れたその声に、本来であれば感じるはずのない青春の昂りを、にじさんじリスナーであれば追想された方も少なくなかったのではないでしょうか。
もちろん筆者もその一人。
にじさんじファン歴1年と3ヶ月余り。にじ甲の視聴は今年で2回目と、ペッカペカのにわか者ではございますが、夏といえばにじさんじ甲子園、にじさんじ甲子園といえば夏が来たと、すでにインストール済みの筆者でございます。
あしからず。
『にじさんじ甲子園』は、2019年に行われたVtuber甲子園を起源に持ち、にじさんじに運営を移行してから今年で4回目の開催となる伝統ある催しです。
KONAMI発売のゲーム『実況パワフルプロ野球』にある『栄冠ナイン』という──いわゆるサクセスモードを用いて、ライバーの名前を借りた高校球児達を指揮し、パラメーターを育て上げ、そのチーム同士を戦わせて試合観戦を楽しむといった趣向となっております。
こう言っては野暮……というか元も子もないですが、NPC同士でのオートプレイをみんなで眺める、ただそれだけの企画です。
ただそれだけのコンテンツの一体どこに、この甘美な青い魅力、幾万の人々を巻き込む熱狂が潜んでいるというだろうと、ふと冷静に問われてみると、確かに甚だ疑問ではございます。
しかし我々は心に抗えない熱を感じてしまいます。一打一投に固唾を飲み、この仮想の高校球児たちに、チームの進退に一喜一憂してしまいます。
理由は様々ある中で、あえて筆者に一つだけ語れることがあるとすれば、それはきっと“儚”さにあるのかなと推はかってみました。
実際の高校球児と違い、たとえこの夏が終わってしまっても、企画が続く限り幾年でも、選手となったライバーたちの新たな物語は毎年変わりなくやってきます。ですが、それはあくまで翌年の新たな物語であって、今年のドラマはやはり今年のうちに完結を迎えてしまうのです。
このチームのもとで、このチームメイトと共に紡がれる物語は、一時の中にしかありません。
もう二度と出会うことはできない。偶然性から生まれ命運に育まれた、その一瞬のまたたきが、弾け散る刹那の輝きが、我々を惹きつけているのかもしれません。
いや〜!楽しい企画をありがとう!今年も最高に興奮しました!!
といったところで、本日もご高覧ありがとうございました。
筆者の『にじさんじ甲子園2023』は、もうちょこっとだけ続きます。次回もお楽しみに!
筋トレは万法に通ず。どうもこんにちは、絵を描く筋肉です。
さて皆さん、この夏は十分に堪能されましたか?
海やプール、BBQに夏祭り、音楽フェスだのコミックマーケットだの、お盆休みに旅行なんか行っちゃったりして。食えや踊れやじゃんじゃんパラリラ、さぞや楽しい時間を過ごされたのではないかと存じます。
夏はアクティブな催しが盛りだくさん。体がいくつあっても足りないよ〜!なんて嬉しい悲鳴に掻き立てられながら、さぞや幸せな疲労感に包まれたことでしょう。
え?筆者はどうだったかって?
チクチク言葉ですか?
ゴホン……。
そんな楽しいイベントの濁流と入り混じり、今年も耳を惹かれるおじさん達の掛け声が。
「「野球の時間だ〜〜〜〜!!!!」」
酒で掠れたその声に、本来であれば感じるはずのない青春の昂りを、にじさんじリスナーであれば追想された方も少なくなかったのではないでしょうか。
もちろん筆者もその一人。
にじさんじファン歴1年と3ヶ月余り。にじ甲の視聴は今年で2回目と、ペッカペカのにわか者ではございますが、夏といえばにじさんじ甲子園、にじさんじ甲子園といえば夏が来たと、すでにインストール済みの筆者でございます。
あしからず。
『にじさんじ甲子園』は、2019年に行われたVtuber甲子園を起源に持ち、にじさんじに運営を移行してから今年で4回目の開催となる伝統ある催しです。
KONAMI発売のゲーム『実況パワフルプロ野球』にある『栄冠ナイン』という──いわゆるサクセスモードを用いて、ライバーの名前を借りた高校球児達を指揮し、パラメーターを育て上げ、そのチーム同士を戦わせて試合観戦を楽しむといった趣向となっております。
こう言っては野暮……というか元も子もないですが、NPC同士でのオートプレイをみんなで眺める、ただそれだけの企画です。
ただそれだけのコンテンツの一体どこに、この甘美な青い魅力、幾万の人々を巻き込む熱狂が潜んでいるというだろうと、ふと冷静に問われてみると、確かに甚だ疑問ではございます。
しかし我々は心に抗えない熱を感じてしまいます。一打一投に固唾を飲み、この仮想の高校球児たちに、チームの進退に一喜一憂してしまいます。
理由は様々ある中で、あえて筆者に一つだけ語れることがあるとすれば、それはきっと“儚”さにあるのかなと推はかってみました。
実際の高校球児と違い、たとえこの夏が終わってしまっても、企画が続く限り幾年でも、選手となったライバーたちの新たな物語は毎年変わりなくやってきます。ですが、それはあくまで翌年の新たな物語であって、今年のドラマはやはり今年のうちに完結を迎えてしまうのです。
このチームのもとで、このチームメイトと共に紡がれる物語は、一時の中にしかありません。
もう二度と出会うことはできない。偶然性から生まれ命運に育まれた、その一瞬のまたたきが、弾け散る刹那の輝きが、我々を惹きつけているのかもしれません。
いや〜!楽しい企画をありがとう!今年も最高に興奮しました!!
といったところで、本日もご高覧ありがとうございました。
筆者の『にじさんじ甲子園2023』は、もうちょこっとだけ続きます。次回もお楽しみに!
にじさんじアルプススタンド
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にじさんじ甲子園2023
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バーチャルYouTuber100users入り
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2023-08-30 16:11
Comments (5)
夜見 なにやらかした? 委員長怒ってはるよ
で、でーろん監督お疲れ様ですっっ!!
お疲れ様です! 夏の激闘の記録!(*^O^*)
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