なぜ赦さねばならないのか?
『ヨナ書』にて、大魚(クジラ)に飲み込まれるヨナを描きました。
ピノキオの元ネタとなった話なので知ってる人も多いかと思います。むかしは自分も魚に飲み込まれる人の話程度に思っていました。
しかし聖書を読み、『ヨナ書』が持つテーマに感じ入りました。
時代背景として、ヨナの国・イスラエルは大国・アッシリアに幾度も侵略され、虐殺や略奪を受けてきました。
しかしそのアッシリアの首都、ニネヴェが滅ぼされるという預言を、ヨナは神さまから仰せつかりました。これはヨナには耐え難いことでした。
ヨナはタルシシュという大きな町へ逃げることにしました。が、タルシシュ行きの船へ乗ったところ、大嵐に遭い、同乗者は「誰かのせいで嵐が起きているのだ。これは神さまの怒りだ」と、ヨナを海に投げ込みました。
イラストは魚に飲まれる寸前のヨナです。
今で言えばロシアがウクライナに侵略した。あなたの家族を殺した、侵略者のロシアを赦せますか?というようなもの。とかくアッシリアは残虐で、捕虜の目をくり抜くなど残酷な事ばかりやっていました。
ヨナ書は聖書が説いている「赦しの精神」を教えてくれる話だと思います。『聴くドラマ聖書』というアプリで気軽に聖書を読めますので、良かったら読んでみてください。
ピノキオの元ネタとなった話なので知ってる人も多いかと思います。むかしは自分も魚に飲み込まれる人の話程度に思っていました。
しかし聖書を読み、『ヨナ書』が持つテーマに感じ入りました。
時代背景として、ヨナの国・イスラエルは大国・アッシリアに幾度も侵略され、虐殺や略奪を受けてきました。
しかしそのアッシリアの首都、ニネヴェが滅ぼされるという預言を、ヨナは神さまから仰せつかりました。これはヨナには耐え難いことでした。
ヨナはタルシシュという大きな町へ逃げることにしました。が、タルシシュ行きの船へ乗ったところ、大嵐に遭い、同乗者は「誰かのせいで嵐が起きているのだ。これは神さまの怒りだ」と、ヨナを海に投げ込みました。
イラストは魚に飲まれる寸前のヨナです。
今で言えばロシアがウクライナに侵略した。あなたの家族を殺した、侵略者のロシアを赦せますか?というようなもの。とかくアッシリアは残虐で、捕虜の目をくり抜くなど残酷な事ばかりやっていました。
ヨナ書は聖書が説いている「赦しの精神」を教えてくれる話だと思います。『聴くドラマ聖書』というアプリで気軽に聖書を読めますので、良かったら読んでみてください。
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2023-09-06 12:59
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