【PGB】煌星の光を追いかけていた

公式戦40節舞台（京セラドーム）よりほど近い酒匂天乃の本籍地（京都府宮津市）の浜辺に立ったとき、星が一つ流れた。

それは、一つの『伝説』の終わりを感じさせた。
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公示をもちまして正式な発表となると思いますが、福岡の酒匂天乃は本年をもちまして引退をさせていただきます。
元々2年前に去就を考えておりましたが、福岡クローネの外野手大量退団により、戦力崩壊が危惧されたことで継続をしておりましたが、多くの主力外野手の参入、酒匂より優れた代走が出来る選手が参画したこと
そして、「阿武隈旋風」を彷彿とさせる新たな時代の到来をさせる本年……。
一つの時代は幕を下ろすべきと判断いたしました。

PGBの一世を風靡した「阿武隈ブランド」の中においては味噌っかすのように活躍のない存在ではありましたが、最後の語り部として残りましたこと、様々とママならぬ事もありましたが阿武隈高校間の交流、そして甲子園企画における手銭望選手との出会い、そして運命的が引き寄せたとしか思えない、40節9回での対決。
大変楽しくありました。

酒匂天乃に光を与えていただきましたこと、誠に感謝いたします。