激しい戦いの外にて･その２(ｲﾃﾞｱ連合軍)

第113機動兵器中隊々長は歩兵部隊中隊長と同行していた三嶋茂雄の元に行くと退却命令が出た事を告げる｡　それを聞いた三嶋茂雄は遊星解放軍の傍若無人をわざと放置してｸﾘｼﾅ砂漠を重度汚染地域に指定､その管理と治安維持を名目にｸﾘｼﾅ砂漠の事実上の独立自治権をﾒﾌﾃﾙ=ｱｸﾗ大将に譲る､という裏取引が有ったのだろうという事を二人の中隊長に伝える｡　第113機動兵器中隊々長に出来る事は大声で上層部を罵った後に退却命令を出す事だけであった…｡
※ｱﾝｹｰﾄの結果､撤退となりました…ご協力有難うございました｡