新近郊形交流電車・新近郊形直流電車
昭和50年代後半、国鉄は財政難という厳しい環境の中にあった。
しかし、そんな中でもサービス向上を進める必要があり、九州地区ではローカル列車の電車化が計画されていた。
そこで新近郊形交流電車として、もともと研究が進められていた交流回生ブレーキの技術に軽量ステンレス、空気バネ台車という車体の新形式車両を熊本地区に投入する計画であった。
しかし、これは投資効果が薄いということで実現に至ることはなかった。
結局、九州地区ローカル運用には余剰していた583系を715系改造のうえ投入。交流回生ブレーキの技術は713系に用いられた。
またこの車両と同じ顔の新型電車として、新近郊形直流電車と呼ばれる車両を首都圏にも投入する計画があった。
イメージ図では青帯を巻いていることから常磐線へ投入する計画だったのだろうか。であれば新近郊形交直流電車と名付けられるはずではあるが。
地方交流電化区間、大都市近郊区間、それぞれのサービスアップを目指したこれらの車両だったが、結局、413系、415系1500番台をはじめとした車両たちへ姿を変える形で実現することはなかった。
【新近郊形交流電車】
制御方式・・サイリスタ連続位相制御
制動方式・・回生ブレーキ併用電磁直通ブレーキ
台車・・・・高性能空気バネ台車
最高速度・・100km/h
デジタルで電車の絵描くのこれが初めてだったのであまり細かいとこ突っ込まないでね。架線電圧検知アンテナとか無線アンテナ無いとか違和感多いけど許して。
しかし、そんな中でもサービス向上を進める必要があり、九州地区ではローカル列車の電車化が計画されていた。
そこで新近郊形交流電車として、もともと研究が進められていた交流回生ブレーキの技術に軽量ステンレス、空気バネ台車という車体の新形式車両を熊本地区に投入する計画であった。
しかし、これは投資効果が薄いということで実現に至ることはなかった。
結局、九州地区ローカル運用には余剰していた583系を715系改造のうえ投入。交流回生ブレーキの技術は713系に用いられた。
またこの車両と同じ顔の新型電車として、新近郊形直流電車と呼ばれる車両を首都圏にも投入する計画があった。
イメージ図では青帯を巻いていることから常磐線へ投入する計画だったのだろうか。であれば新近郊形交直流電車と名付けられるはずではあるが。
地方交流電化区間、大都市近郊区間、それぞれのサービスアップを目指したこれらの車両だったが、結局、413系、415系1500番台をはじめとした車両たちへ姿を変える形で実現することはなかった。
【新近郊形交流電車】
制御方式・・サイリスタ連続位相制御
制動方式・・回生ブレーキ併用電磁直通ブレーキ
台車・・・・高性能空気バネ台車
最高速度・・100km/h
デジタルで電車の絵描くのこれが初めてだったのであまり細かいとこ突っ込まないでね。架線電圧検知アンテナとか無線アンテナ無いとか違和感多いけど許して。
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2023-09-23 15:58
Comments (1)
たしか赤帯車は2扉で青帯車は3扉。 赤帯車はのちの713系、青帯車は211系と云うかたちで結実したと記憶しています。