230911a　「“キャラ”な“メカ”たち」に学ぶ

『「1983年は“指揮官型”の年！！」
　「キャノピー顔」で“キャラ立て”の薄かった旧強化服Type79
　illust/109950067を
　改良して「カッコイイメカ」にしようと思い立った、その由来の解説画』

既にillust/110985748【人型メカの「“顔”によるキャラ付け」】にて
言及した内容の、完全版である
（というか元からコレをちゃんと描く予定が、某スレにて話題が出たので
　メモ用紙に殴り描いて「先走っちゃった」のが上記のモノｗｗｗ）

「リアルな人型兵器」という画期的なイメージを提示した初代「ガンダム」だが
ロボットアニメ伝統の「敵方美形ライバル」が乗る“スペシャルモデル”は
MS-06S型、「指揮官機のツノ」が付いてる（あと赤いのは第1次大戦エースの
「レッドバロン」モチーフだろう）だけの、同じ「ザク」だった
（もとより新型MSどころか「敵メカは最後までザクだけで通す」気でいた富野
　監督からすれば、その種の旧来の「ケレン味」は排除したいところだろう）
………まぁ一応「RX-78ガンダム」が主人公“ヒーロー機”として
ツインアイとＶアンテナを輝かせて「量産型ＧＭ」と差をつけてはいましたがｗ

ところがそこから始まった「リアルロボット」アニメが一切に花開いた1983年
「マクロス」のVF-1S、「モスピーダ」のレギオス・エータ、「オーガス」の
ナイキック・コマンダータイプ（旧機体のイシュキックにもあった）等
「指揮官型」としての“別デザイン”が同時多発的に
（まぁ所謂「業界のトレンド」という奴やねｗｗｗ）登場してくる事となった

「メカデザインの差別化による、特別な“キャラ立て”」テクニックである
（その大方が「凶悪で強そうな顔つき」ｗｗｗｗｗ）

それらにインスパイアされて、ウチの「顔の無い、インパクトの弱い強化服」を
“アニメメカみたいにカッコ良くて強そうでインパクトがあるものにしよう”と
企んだ(笑)訳だ………そう、「“メカ”としてのキャラ立て」である

そして生まれたのが、この「指揮官型」………実は当初はその認識ではなく
単に「新型強化服」としてのイメージであった事は既に述べたとおりだ

追伸：未沙ちゃん可愛い
　　　………恥ずかしい「モノローグ・レコード」買っちゃったゾ💛