【PRW2】UF-94XEエンダー三面図
……UF-94XEエンダーは純航空兵器のための予算が削減されつつある中で開発された実験機であった。そのため開発チームはコストの削減を強いられ、大半の機材を既存の兵器から流用する事で予算の不足をまかなった。外見からわかる通り機体の大部分はF-94スターランサーと同一であり、推進器は別個のプロジェクトで開発されていた熱核エンジンを流用、慣性制御機構もF-101スリーテイル用の規格品である。またその他の機材に関しても、多くの企業から放棄された試作品や開発中のシステムなどの提供を受けており、細々とした新規設計部分はあったもののハード面において開発陣は涙ぐましいほどの低廉化に努めた。彼らは最も重要な戦闘知性体システムに全力を注ぎ、次期主力無人機の座を勝ち取るかに見えた───しかし、そうは問屋が卸さなかった。突如として開かれた遊星解放軍との戦端。プロジェクトは即時凍結となり、唯一の資材と呼べた実験機は飛行試験すら満足に行われないまま、実戦へと駆り出されていったのである……(L.チェドウスキー著『戦場の片隅で』) /// 元設定【illust/10134785】の絵がアングルの関係で非常にわかりにくいようなので、三面図を作成してみました。キャノピ・ブロック側面の《お守り》ことパーソナルマークはこちら。【illust/10817680】……ほとんど判別できませんね。反省。 /// マーキングの施されたクシリナ戦仕様という事でタグをつけて……いや、無理があるのは重々承知ですが。少しでも連合勢力の助けになればと。
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2010-06-11 02:19
Comments (4)
>蚯蚓様 テイルコーンは一般的な西側の戦闘機にはありませんし、見逃すのもやむなしと言うべきでしょうか。某氏に「ロシアっぽい」とか弟者に「『紅』のMiG-29?」とか言われました。
>ニャンキー様 <<DON'T WORRY.(いいんじゃないでしょうか)>>
「尻尾」の存在を見逃していた人は多いという…。かく言う自分もそのひとりorz
ナルホド、自分でも色々語釈したまま描いていた部分がかなり多いです…。ごめんエンダー