SS:ハロウィンの申し子

ワンタ『今年のハロウィンは、《ケモノ》×《被り物》の組み合わせでいくぞ〜☆』
白龍『…そうか…頑張れよ』
ワンタ『何言ってんだ…オマエもやるんだぞ？』
白龍『…私は付き合わんと言ったと思うが？』
ワンタ『パーティーなんだから、皆で楽しまなきゃ…ダメだろ？』
白龍『…』
ワンタ『でもよ…白虎もいたらゼッテー、ノリノリで付き合ってくれただろーな…こういうの好きそうだし♪』

白龍『(…ボスが、コスプレに興味を持っている…という事は黙っておいた方がいい…だろうな)』

ワンタ『…ん？どうしたんだ？』
白龍『…何でもない…気にするな』
ワンタ『…？』

バーン『何だ何だ？被り物か？』
さくら『おや？これまた…えらく古風な感じな衣装でありますなぁ♡ま、嫌いじゃないですよ♪』

ワンタ『お☆いいトコに来たな♪今年は、みんなでハロウィンパーティーするぞ♪』
バーン『ハロウィンパーティー？いいじゃん♪楽しそうじゃねぇか☆』
さくら『ハロウィンと言えば《コスプレ》ッ!!…ぐふふふふ♡これは、コスプレイヤーとして…血が騒ぎますなぁ♡…こうなれば…皆様に私の本気と書いて《マジ》のコスプレ術…ご披露しましょう!!』
バーン『…コスプレかぁ、俺ん家にも何かあったかな？…久しぶりに帰ってみっかな』

ステラ『…これは…オイラ達も参加しないとダメな雰囲気だね…ご主人』
白龍『…やれやれ…仕方ない…付き合ってやるとするか』
ステラ『…だね』

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End
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ハロウィンパーティー開幕の狼煙は上がる
今年は…賑やかなハロウィンになる…かも？