カガリ・ユラ・アスハ専用ゴッドガンダム

とうとうザフトがオーブに侵攻してきた。
だからジブリールはいねぇつってんだろうが！
マジでいねぇんだよっ！どこ行きやがったあのなんちゃってオネェ系似非チャイナ小物テロリストは！！
いねぇつってんだろ！！聞けよこの寝取られキモホモワカメ！！！！

エリカ「そこに言葉が彫ってあるでしょ？読んで。」
カガリ「この扉、開かれる日が来ぬことを切に願う…？」
エリカ「この扉が開かれる日、それはこのオーブが再び炎に包まれる日かもしれないと、そういうことよ。そしてこれが封印されていたウズミ様の遺言よ。」
カガリ「…。」
アマギ「黄金の…モビルスーツ？」
カガリ「……。」
ウズミ『カガリ』
カガリ「お父様…。」
ウズミ『もしもお前が力を欲する日来たれば、その希求に応えて私はこれを贈ろう。教えられなかったことは多くある。が、お前が学ぼうとさえすればそれは必ずやお前を愛し、支えてくれる人々から受け取ることができるだろう。故に私はただ一つ、これのみを贈る。力はただ力。多く望むのも愚かなれど、無闇と厭うのもまた愚か。守るための剣、今必要ならばこれを取れ。道のまま、お前が定めた成すべき事を成すためならば。』
カガリ「お父様……。」
ウズミ『が、真に願うのはお前がこれを聞く日の来ぬ事だ。今この扉を開けしお前には届かぬ願いかもしれないが。どうか幸せに生きよ、カガリ。』
カガリ「お父様…そんな綺麗に話が進むとお思いか？」
ウズミ『…。』
カガリ「この扉、開かれる日が来ぬことを切に願う…？そんなこと彫ってる暇があるなら、他に山ほどやることがあったでしょう！？防衛が無理だとか連合を撤退させる術がないとか、そんな理由でマスドライバー自爆するくらいなら、最初からアークエンジェルとクサナギだけ宇宙に脱出させたあとにマスドライバーを自爆させて、『テロリストにマスドライバー壊されましたーてへぺろ☆(・ω<)　君らが欲しかったマスドライバーはこんなになっちゃったし、こっちもテロリスト探しに忙しいんで帰ってくんね？』って大西洋連邦の思惑を外すとかやりようがあったでしょう！？」
ウズミ『や、ちゃうんすよ？ちゃうんすよカガリさん！これもう戦争回避とか無理やな～残念やな～とか思いながら現実逃避してたとかちゃうんすよ！？』
カガリ「2年前から私の反論予想して録音してる暇があるなら仕事しろ！！そもそも何だこのMSは！？射撃武装がバルカンしかないとかおかしいだろうが！！」
ウズミ『こ、これはあれだ！平和的に争いが終結するように、各国が代表のガンダムを一機作って、決められたフィールド内で戦って戦って、最後の一機が所属する国が4年間宇宙の覇権を握るとかなんとか…そんな感じのアレな条約が制定されたときのために開発したものなのだ！！』
カガリ「頭狂ってんのか！？そんな条約が制定されるほどまともな人類がいれば、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦は起こらなかったんだよ！！ブレイク・ザ・ワールドもベルリンもな！！」
キサカ「あー…カガリ？そろそろマジで時間が無いんだが…乗るか？このゴッドガンダムに。」
カガリ「…ストライクルージュはないし、フラグシップ機は必要ではあるからな。正直死にに行くような機体だけど。」
ウズミ『性能は保証するぞ？』
カガリ「いやいつまで再生してるんだよこれ！？」

※　まさかカガリも、この音声データが648時間もあるとは想像していなかった。カガリの謎の苦悩は続く。