メイドボーイ

シャノン「お母さん、あの、この服なんだけど…」
ゼロ「ハロウィンの衣装だよ」
シャノン「うん、そうだよね。すごく可愛いんだけど、その…」
ゼロ「可愛い？良かった。ぼくの手作りなんだ」
シャノン「やっぱりお手製なんだね！採寸を取ってくれていたからそうなのかなとは思ったけど…（どうしよう、お母さんが作ってくれた服じゃ恥ずかしくて外に出られないなんて言えないよ！）えーと、お洋服が可愛過ぎて僕が浮いちゃってないかな？」
ゼロ「そんな事ないよ。よく似合っているよ」
シャノン「え！？それは困るよ！」
ゼロ「どうして？」
シャノン「それはその…僕は男の子－」
AS「ゼロちゃん！これじゃあシャノンが可愛過ぎて誘拐されちゃうかもしれないぜ！」
ゼロ「それもそうだね」
シャノン（よかった。お父さん、だいぶズレているけどナイスフォローだ！）
ゼロ「でもせっかく作ったのに勿体ないな」
AS「大丈夫！オレが着る！」
シャノン「え！？（それはもっと恥ずかしいよ！）」
ゼロ「君じゃサイズが合わないよ」
シャノン（ふう、よかった…）
ゼロ「君用のお揃いの服も作ってあるからそれを着て」
AS「オレの分もあるの？ありがとう！さすがゼロちゃん！」
シャノン（よくなかった！）

シャノンの仮装はちゃんと男の子用のも準備されています。
ASもさすがにメイド服で外出することは無い…筈…。
家の中では撮影会になりそうですが(笑)
それにしてもシャノンくん、恥ずかしがる割にはしっかり着ていますね。
コスプレ好きな両親の血かな！