11月11日はポッキーの日
カーペットの上に座りながら、ポッキーを美味しそうに食べているスレッタ。
その隣で手元のスマホから顔を上げてスレッタをジッと見るミオリネ。
「ねぇ、ポッキーゲームって知ってる?」
ミオリネが唐突にスレッタに問いかけた。
「何ですか、そのゲーム?」
キョトンとした顔でミオリネに顔を向けるスレッタ。
「あら、知らないの?」
紙箱から新しくポッキーを一本取り出したミオリネは、スレッタの口にポッキーをくわえさせる。
「お互いに両端をくわえて同時に食べ進む、折れたら負けのシンプルなゲームよ。それじゃ始め!」
スレッタの反対側をくわえてゆっくりと食べ進めるミオリネ。
突然始まったゲームに目を白黒していたスレッタ。
だけどゲームと聞いて頑張って食べ進めようとして『あれ?ちょっと待って?』不意に動きが止まる。
止まったスレッタの目の前にはドアップでポッキーをゆっくり食べ進めるミオリネの顔。
『えっ、ちょっ、これ、このまま、食べ進めた、ら……!?』
食べ進んだ先の結果を想像して、顔を真っ赤にしながら声を出せずに手をせわしなく動かすスレッタ。
整った顔が近づいてくるのに耐えられなくなったスレッタは、のけぞり気味でバキッとポッキーを折った。
残ったポッキーをサクッと食べて、色っぽく唇をゆっくり舐めとるミオリネ、それを見たスレッタはほうけてしまい、口にくわえていた残りのポッキーを落とした。
ハッと我に返ったスレッタは顔を真っ赤にしながら慌てて新しいポッキーを取り出す。
「もう一回!もう一度です!!」
そんなスレッタを見てクスクス笑うミオリネ。
「やだ」
「えぇ〜……」
逃した魚はとっても大きかった……スレッタはしょんぼりとうなだれながらそう思うのだった。
________
スレミオでポッキーの日をやるならどんな感じに描こうと考えていたら、こんなお話が頭の中に出てきました。
全部描くのは大変なので、一番描きたい場面だけに。
ポッキーの日はあっという間に過ぎて、翌日の12日になってしまいましたが、楽しく見ていただければ幸いです!
その隣で手元のスマホから顔を上げてスレッタをジッと見るミオリネ。
「ねぇ、ポッキーゲームって知ってる?」
ミオリネが唐突にスレッタに問いかけた。
「何ですか、そのゲーム?」
キョトンとした顔でミオリネに顔を向けるスレッタ。
「あら、知らないの?」
紙箱から新しくポッキーを一本取り出したミオリネは、スレッタの口にポッキーをくわえさせる。
「お互いに両端をくわえて同時に食べ進む、折れたら負けのシンプルなゲームよ。それじゃ始め!」
スレッタの反対側をくわえてゆっくりと食べ進めるミオリネ。
突然始まったゲームに目を白黒していたスレッタ。
だけどゲームと聞いて頑張って食べ進めようとして『あれ?ちょっと待って?』不意に動きが止まる。
止まったスレッタの目の前にはドアップでポッキーをゆっくり食べ進めるミオリネの顔。
『えっ、ちょっ、これ、このまま、食べ進めた、ら……!?』
食べ進んだ先の結果を想像して、顔を真っ赤にしながら声を出せずに手をせわしなく動かすスレッタ。
整った顔が近づいてくるのに耐えられなくなったスレッタは、のけぞり気味でバキッとポッキーを折った。
残ったポッキーをサクッと食べて、色っぽく唇をゆっくり舐めとるミオリネ、それを見たスレッタはほうけてしまい、口にくわえていた残りのポッキーを落とした。
ハッと我に返ったスレッタは顔を真っ赤にしながら慌てて新しいポッキーを取り出す。
「もう一回!もう一度です!!」
そんなスレッタを見てクスクス笑うミオリネ。
「やだ」
「えぇ〜……」
逃した魚はとっても大きかった……スレッタはしょんぼりとうなだれながらそう思うのだった。
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スレミオでポッキーの日をやるならどんな感じに描こうと考えていたら、こんなお話が頭の中に出てきました。
全部描くのは大変なので、一番描きたい場面だけに。
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機動戦士ガンダム水星の魔女
Mobile Suit Gundam: The Witch From Mercury
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Witch of Mercury
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百合
yuri
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2023-11-12 13:27
Comments (2)
百合の香り!