18-1. 覚醒

 大みつは泣きながらみつ夫を抱きしめた。
「おおみつにいさん…くるしい」
 腕の中から、かすれた子どもの声がした。
 大みつは体を起こしてみつ夫を見ると、元の子供の顔になっていて、その顔が愛おしくて、また抱きしめた。
「おかえり、小みつ…!よくがんばったな…!よく帰ってきてくれた…!」
「うん…ぼく、夢の中でずっと、大みつ兄さんのパパだったよ…だから今、なんか変な感じ…」

18-1. ICU、透ける体、17年前のピアス
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20875338

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2023-11-24 12:16

 zzz


Comments (4)

KaRo 2023-11-24 13:00

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