【キミこい2】藤嘉【生徒】

こちらの企画に生徒として参加させていただきます。
【illust/110984069】

「！、アンタのその金色に輝く耳飾り…ええセンスしてはるなぁ！何処で買うたん？ふぅん…、アンタ和装飾のお品なんかは好きやろか？簪も良う似合いそうやわ！あ、いややわ…。堪忍え、ウチの悪い癖出てしもたわ…き、気にせんとって。ウ、ウチの顔も見んといて！」

「『アンタの事が好きや、この簪を受け取っとぉくれやす…』は普通やねぇ、『アンタの為に作った簪や、受け取っとぉくれ』…はただ渡してるだけや！ってキャ″ー〜！！？驚かせんといて！急に声をかけんといて！それよりも、いつからここにおったん？！聞いてへんよな？！何わろうてるん？！」

「あの子はもしかしたらアイツと見分けがついてへんのかもしれへん、そやけど、聞いてもうて…もしほんまにそうやったら…思うと、怖おしてたまらへん。あの子みたいに前に出られる勇気があれば良かったのに」

名前 藤嘉 金治郎(ふじか きんじろう)
種族 吉千木素
性別 ♂
年齢 17
学年 2年生
一人称 ウチ
二人称 アンタ キミ

実家は老舗の簪屋。「藤嘉屋の簪を身に着ければ運に好かれる」と、昔から噂されています。
修行中の身でありながら双子の片割れと共に店に出す作品を生み出しては、作品のファンも多く、2人一緒に店の若旦那をしており、代々八尺鏡野家【illust/100091213】で慶事の際に使用される装飾品の受注を担ったり身支度の手配も請け負ったりと著名人との関わりもあります。

本来、臆病な性格をしていますが、自身の見た目から感じられるであろう風格や片割れ、店の作品達に恥じぬ様振る舞おうと気丈を装い臆病な部分は隠すよう努めています。
しかし、ボロが出ては取り乱す事も多く、からかわれたりする事もありますが純粋さが幸を成してか、からかわれている事に気付いた事がありません。
また、好きな物には集中するタイプ故に、周りが見えなくなり注意力散漫になる事も屡々あるので隙が多いです。

双子の片割れとは、よく衝突しますが自分の相方は兄弟しか居ないと思っており、兄弟の目利きがあってこその作品だと才能を買っていますがその事を伝えるつもりはありません。
しかし、他者がもし片割れの事を悪く言おう物なら呪う勢いであったり、嬉しい事があれば一番に話そうとするので片割れの事はとても慕っているし良き理解者、相方だと思っています。
それでも、幼い頃より周囲から見分けてもらえなかった事の不満が消化しきれていない事や今一、1歩進めない自分の性格故に歩み寄れていません。

片割れとは好みもよく似ているので”想ってる相手も同じでは？”と思いつつも、もしそうだとしても譲るつもりは毛頭ありません。
しかし、この性格のせいで中々進展する事は無く”後夜祭のジンクスにかけてなら…！”と意気込んでは居たもののもう当日は間近。
片想い相手に渡したくて考えた手製の簪を懐に忍ばせ、崖っぷちにいるような気持ちでいます。

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怖いものも、暗い所も、えらい苦手で
こないに、もっさいウチがほんまに嫌で

外見や外面だけでも、と
ウチに相応しい″自分″を探して
ずっと綺麗にしてきた

そやけど、こないなウチとはちゃうキミと出会うて
ほんまに格好良おして、素敵やな思た

キミに近付きたいけど
キミはウチを見てくれとるのかえらい不安になって

キミの瞳に映ってるのんが金色やったらええなあ
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↔双子の兄弟
銀治郎くん【illust/113707086】

◆関係募集◆
『装飾品以外での要素で双子を見分けて下さる方』を片想いさせて頂きたいなと考えております。
軽く、設定上ではお話しておりますがその話に縛られる事無く、片想い相手の方との出会いや馴れ初めは話し合いの中で一緒にお話を創って行きたいなと考えております。
避けていた暗い夜道、詮索せずに送ってくれたのがキッカケだったり。不幸だと感じているのなら、と彼が自分の店の作品を紹介したのがキッカケだったり…他にも、もし素敵なお話がありましたら聞かせて頂きたいです。
その他、種族 年齢 性別等の条件はございません、相性や関係性を重視しております。

何か不備がございましたらお手数ではございますがご指摘をメッセージからお願いいたします。
よろしくお願いいたします。