決して正しい答えとは思えない

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とある劇場において男が観客席に座っていた。他の観客達は既に帰っているが男だけは残っており目を瞑り思案していた。
実は某問題の対応策を述べる内容で様々な論者達が参加して某問題の対応策に関する説明を観客達に弁論した。
その中でも一部の論者が多くの観客達に喝采が送られる程に絶賛の内容であった。観客達もこれならば解決するのは間違いなしと意気込んでいた。
ただ今現在も最後に残っている男だけは違っていた。論者の口は確かに適切な内容の対応策だと認めているが、何処か釈然とせず保守的で間違っている部分があると
完全に正しい対応策だと思えないのだ、この対応策だと最初こそは良いが必ず何処かで破綻するのは間違いないと判断していた。
男もまた葛藤していた。某問題に対する対応策が何も思い浮かばず悶々としている自分に情けなく感じている。
今だに某問題の対する解決策が見つからない現在、最終的には法が判断して各々が従うだろうが
それでも最善の対応策ではない限り決して正しい答えではないのは明白だ。

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2023-12-17 03:51

 キャストリア・プルトーネ


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