【1/7 吸死に一笑17】みなそこに花束【新刊サンプル】

1/7 吸死に一笑17 2号館さ65a「雨宿り停留所」にて頒布予定
新刊『みなそこに花束』A5/92p（本文88p）/¥1100
『葬送』と『手遅れ』をテーマに、暗めの話を集めたウスノス本です。ゲストとして、L.R.様（user/77698532）、葛葉様（user/2499144)に小説をご寄稿いただいています。いずれも素敵なウスノスが出揃いました。
各話のあらすじは以下の通り。
『みなそこに花束』（らしん）… 嘘時空からやって来たドラウスに、ノースディンは心臓を奪われてしまう。奪われても構わないというノースディンの態度に、ドラウスはある疑念を抱き…。嘘時空では、再び心臓を得たノースディンが、目的のために悪意の男と取引をする。全ては、望んだ未来のために。
『I wanted to be your tear』（L.R.様）… 終わりゆく世界、欠けゆく者達。草臥れた心の竜子公が思うのは、在りし日の友との思い出か。氷笑卿もまた、溢れゆく命の中、かつての運命の出会いを思い出す。友として再び会うことは許されるのか、果たして−−−−。
『アポトーシス』（葛葉様）… 御真祖様の薬のおかげで、日の光を弱点とする吸血鬼の体質がすっかり逆転してしまったドラウスとノースディン。夏の日差しの中で、じわじわとノースディンを蝕んでいく過去の亡霊。一方で、ドラウスの元にも、過去からの奇妙な贈り物が届く……。

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