NEXT　想いを伝えたい１

【概要】
　私には、他人の能力を共有できる能力がある。けれど、それには、共有する相手とのある程度信頼関係が築けていないと使用できない。今回は、『感情を読む能力』があるユリンちゃんに協力をお願いした。けど、悩んでる暇はない。私がずっとレアン君の傍にいるために・・・私の想いを伝えたい。

≪本編後≫
ユリン：「セリィ、協力したら、アタシとヴェルクに近づけられるように協力して」
セリィ：「え？ああ、うん（今でも良好に見えるけど）」
ユリン：「約束だよ？」
セリィ：「この腕輪で、レアン君に近づけたらね（なんか、実験台を引き受けた感じなんだけど。）」
ユリン：「・・・・///ヴェルク」
セリィ：「（幸せそうなこと妄想してるね。）じゃあ、ユリンちゃんの能力、ちょっと共有させてもらってもいい？」
ユリン：「私の能力は、感情を知るだけ。心の中は探れない。それは理解して。」
セリィ：「分かった。あと、・・・その・・一緒に見守ってくれると安心…タイミングとか」
ユリン：（意外と注文が多くなるかもしれない）