もしもの男達１

朔と直哉がもっと早く少年時代に出会っていたら
お互いプロボクサーを目指していたのでしょうか？
朔は今でこそ言動がガサツで割と大雑把な性格ですが、もしかしたらこんな可愛い少年時代があったのでしょうか？
直哉は親の言うことを素直に聞く子で、昔も今も変わらずクールだったのかも…。

プロボクサーになったキッカケは朔は高校卒業後すぐ就職し、そのとび職仲間の先輩がボクシング好きで勧められたのがキッカケ、実技はOKだったが座学がダメで3回目でプロテストに合格した。
一方直哉は元々筋トレが趣味でその延長線上でボクシングジムに所属、そこのオーナーに試合で出ることを勧められる、仕事のこともあり最初は断ったが、オーナーの押しに押されてプロテストをストレートで合格、仕事に支障が出ない程度でプロボクサーも並行してやっています。

公式規定ではプロになるにはプロテスト（座学・試験共に）を受けなければならないのですが、16歳から受けられるそうです（ただし試合は17歳から）ので高校在学中にボクシングジムに所属しかつプロテストに合格すれば試合に出られるそうです。

朔は19歳くらいでプロデビューし、一方直哉は朔より5年ほど遅く24歳デビューです。
試合はお互い仕事があるので1年に1回程度です。

ちなみにこれは裏設定なのですが、実は二人はまだ小学校に上がる前同じ保育園で出会っており普通に仲良くしていました、ただ二人はお互いにそのことは覚えていません。…と言うのもその頃朔の両親が離婚し、朔は父親に引き取られ、朔はその後父親に連れられ日本や海外のあちことを転々とすることになった為、二人は離れることになったのですが、お互いのことはずっと気になっていたようで、いつかまたどこかで会えるかなとおぼろげに考えていたようです。