帰りたいところ、帰るところ
ウォロショウの子供(顔あり)の描写あり。
季節外れもいいところの母の日に乗っかった漫画。仕方ないんだ……これ思いついたの母の日当日だったんだ……。
鉛筆で濃く粗く線を引いたところに細い消しゴムをかけたら、偶然効果線としてすごく良いかすれ具合になったので、4ページ目のウォロが個人的に気に入ってます。
17ページの画像がぼやけているのは、演出上わざとです。
いつもの裏設定(読後推奨)
ショウ
家族に会うことのみを希望として任務をこなしていたが、帰れないことを知り最後の支えが折れてしまい、心を壊しかけた。
ウォロに助けられたときには、幼い子供のように泣き叫ぶ。子供返りを起こしてしまい、ウォロから離れられなくなってしまう。
見かねたウォロにより古の隠れ里に連れて行かれ、コギトのもとに居候しながら、農作物栽培や家事炊事など、調査から一時的に離れ、心の回復をしていた。
ある程度メンタルケアが出来てきたときにムラへ帰還し、調査も復帰する。自分が辛いときに、打算でもいつも助けてくれた恩返しとして、ウォロがいつでも帰ってこれる場所をつくることを決意。
その後ウォロと祝言をあげ、子にも恵まれる。
いらないと考えてしまった分身アルセウスに強い負い目を感じていたが、コギトの元で居候していた頃に和解。ムラに帰還後は、色々な世界を見せるため調査に連れて行ったり、ムラで畑仕事してもらったりしている。
ウォロ
母を呼ぶショウには思うところがあったのか、ショウのメンタルケアには協力的であり献身的。親をなくして泣くベィビィポケモンに似たものを感じていたかもしれない。
子供返りを起こしたショウが離れなくなってしまい、ムラにも戻すわけにもいかず、コギトに居候させて欲しいと頼み込む。あの出来事以降音沙汰なく、突然現れたかと思えば心を壊しかけたショウを連れてきたことに、コギトには思い切りビンタされた。
最初はショウとともに隠れ里で過ごしていたが、生活に徐々に支障をきたし始める。また、ショウの自立のためには多少離れることも必要とコギトにアドバイスを貰い、少しずつショウといる時間を減らしていった。離れるのを嫌がるショウを宥めるため、 必ず戻るという意味を込め自分のポケモンをショウに預けていた。
ショウがある程度回復してからムラに帰還させる。この時に離れていたイチョウ商会へ顔を出し、復帰を要望、復職する。
しばらく経ったころ、ヒスイを離れ研究のために長旅を決意。アルセウスへの手がかりが一番の目的だったが、ショウを取り巻く出来事を思い返し、神の加護を受けることは良いことなのか疑問に思うようになり、答えが欲しかったところも。また、これを期にショウと二度と会わないことも視野に入れ、ショウに対する自身の気持ちを確かめようと考えていた。
長旅の間、ショウの元に帰りたがっている自身に気付く。ヒスイ帰還時に既にショウが別の男と所帯を持っていたり、知り合い程度の対応をしたなら離れようとしていたが、当然のように自分の帰りを待ち、おかえりと言われたことで我慢できなくなり、その場で求婚。ショウと夫婦になる。
余所者と言ったこと、一番帰りたかった家族を奪い、母という役割を担わせたことに彼なりの罪悪感があったため、今まで母の日を祝えていなかった。
息子に母の日のことを話したら、一緒にやろうと言われ贈り物をしようと決意できた。
イベントの際、息子に花を持たせることは忘れないが、我が子からの『お母さんと結婚したい』だけは地雷ワードである。
なぜ、あの場に居合わせたかは本人のみぞ知る。
コギト
今作には登場しないが、影の功労者。
心に傷をおったショウを一時的に引き取り、メンタルケアの環境づくりに貢献した。人恋しさにウォロから離れられないショウと、その様子に幼いポケモンの影を見て、加減が分からずショウに過保護になるウォロの距離に、このまま共依存になると危機感を抱いたため、お互いの自立を厳しくも優しく見守っていた。二人もコギトの助言は素直に聞き入れる。
ウォロがショウのメンタルケアに尽力していることを定期的にシマボシに報告しており、ウォロがムラで過ごせるよう、イチョウ商会に復職できるように根回ししていた。
祝言後はショウもウォロも共働きのため、隠れ里にて子供を預かったり、二人の家で面倒を見たりしている。孫(?)の顔見たさもあり。二人は一生コギトには頭があがらない。
息子君
両親思いの優しい少年。
ポケモンに好かれるところ、勝負のセンスは両親からきっちり受け継いでいる。
ショウにあげた花束の花を摘んだのは彼。
ロゼリア(♂)(元はスボミー)
息子君の相棒。親からはぐれ、息子君に懐いていたところを家族として迎えいれられる。人間社会に居る時間のほうが長く、美意識も人間寄り。
息子君が摘んだ花を、綺麗に花束にまとめた。
分身アルセウス
ショウとは和解済。
ウォロの行いとショウの働きがなければ自分は生まれなかったことを知っているので、ウォロを「ぱぱ」、ショウを「まま」と呼び慕う。
ウォロが、『ジブンはいずれショウと家族になるのだろうか』と考えさせるきっかけになっている。
イメージとしては、原作版ナウ/シカの巨神兵オーマ。現在は幼いが、世界を見ていくにつれて成長する……かもしれない。
ずっと貴方に恩返ししたかった
たとえ始まりが打算であっても
貴方に助けられたことは本物だから
貴方が貴方らしく居られるといい
ここへ帰りたいと思ってくれていたらいい
ただ、それだけ
季節外れもいいところの母の日に乗っかった漫画。仕方ないんだ……これ思いついたの母の日当日だったんだ……。
鉛筆で濃く粗く線を引いたところに細い消しゴムをかけたら、偶然効果線としてすごく良いかすれ具合になったので、4ページ目のウォロが個人的に気に入ってます。
17ページの画像がぼやけているのは、演出上わざとです。
いつもの裏設定(読後推奨)
ショウ
家族に会うことのみを希望として任務をこなしていたが、帰れないことを知り最後の支えが折れてしまい、心を壊しかけた。
ウォロに助けられたときには、幼い子供のように泣き叫ぶ。子供返りを起こしてしまい、ウォロから離れられなくなってしまう。
見かねたウォロにより古の隠れ里に連れて行かれ、コギトのもとに居候しながら、農作物栽培や家事炊事など、調査から一時的に離れ、心の回復をしていた。
ある程度メンタルケアが出来てきたときにムラへ帰還し、調査も復帰する。自分が辛いときに、打算でもいつも助けてくれた恩返しとして、ウォロがいつでも帰ってこれる場所をつくることを決意。
その後ウォロと祝言をあげ、子にも恵まれる。
いらないと考えてしまった分身アルセウスに強い負い目を感じていたが、コギトの元で居候していた頃に和解。ムラに帰還後は、色々な世界を見せるため調査に連れて行ったり、ムラで畑仕事してもらったりしている。
ウォロ
母を呼ぶショウには思うところがあったのか、ショウのメンタルケアには協力的であり献身的。親をなくして泣くベィビィポケモンに似たものを感じていたかもしれない。
子供返りを起こしたショウが離れなくなってしまい、ムラにも戻すわけにもいかず、コギトに居候させて欲しいと頼み込む。あの出来事以降音沙汰なく、突然現れたかと思えば心を壊しかけたショウを連れてきたことに、コギトには思い切りビンタされた。
最初はショウとともに隠れ里で過ごしていたが、生活に徐々に支障をきたし始める。また、ショウの自立のためには多少離れることも必要とコギトにアドバイスを貰い、少しずつショウといる時間を減らしていった。離れるのを嫌がるショウを宥めるため、 必ず戻るという意味を込め自分のポケモンをショウに預けていた。
ショウがある程度回復してからムラに帰還させる。この時に離れていたイチョウ商会へ顔を出し、復帰を要望、復職する。
しばらく経ったころ、ヒスイを離れ研究のために長旅を決意。アルセウスへの手がかりが一番の目的だったが、ショウを取り巻く出来事を思い返し、神の加護を受けることは良いことなのか疑問に思うようになり、答えが欲しかったところも。また、これを期にショウと二度と会わないことも視野に入れ、ショウに対する自身の気持ちを確かめようと考えていた。
長旅の間、ショウの元に帰りたがっている自身に気付く。ヒスイ帰還時に既にショウが別の男と所帯を持っていたり、知り合い程度の対応をしたなら離れようとしていたが、当然のように自分の帰りを待ち、おかえりと言われたことで我慢できなくなり、その場で求婚。ショウと夫婦になる。
余所者と言ったこと、一番帰りたかった家族を奪い、母という役割を担わせたことに彼なりの罪悪感があったため、今まで母の日を祝えていなかった。
息子に母の日のことを話したら、一緒にやろうと言われ贈り物をしようと決意できた。
イベントの際、息子に花を持たせることは忘れないが、我が子からの『お母さんと結婚したい』だけは地雷ワードである。
なぜ、あの場に居合わせたかは本人のみぞ知る。
コギト
今作には登場しないが、影の功労者。
心に傷をおったショウを一時的に引き取り、メンタルケアの環境づくりに貢献した。人恋しさにウォロから離れられないショウと、その様子に幼いポケモンの影を見て、加減が分からずショウに過保護になるウォロの距離に、このまま共依存になると危機感を抱いたため、お互いの自立を厳しくも優しく見守っていた。二人もコギトの助言は素直に聞き入れる。
ウォロがショウのメンタルケアに尽力していることを定期的にシマボシに報告しており、ウォロがムラで過ごせるよう、イチョウ商会に復職できるように根回ししていた。
祝言後はショウもウォロも共働きのため、隠れ里にて子供を預かったり、二人の家で面倒を見たりしている。孫(?)の顔見たさもあり。二人は一生コギトには頭があがらない。
息子君
両親思いの優しい少年。
ポケモンに好かれるところ、勝負のセンスは両親からきっちり受け継いでいる。
ショウにあげた花束の花を摘んだのは彼。
ロゼリア(♂)(元はスボミー)
息子君の相棒。親からはぐれ、息子君に懐いていたところを家族として迎えいれられる。人間社会に居る時間のほうが長く、美意識も人間寄り。
息子君が摘んだ花を、綺麗に花束にまとめた。
分身アルセウス
ショウとは和解済。
ウォロの行いとショウの働きがなければ自分は生まれなかったことを知っているので、ウォロを「ぱぱ」、ショウを「まま」と呼び慕う。
ウォロが、『ジブンはいずれショウと家族になるのだろうか』と考えさせるきっかけになっている。
イメージとしては、原作版ナウ/シカの巨神兵オーマ。現在は幼いが、世界を見ていくにつれて成長する……かもしれない。
ずっと貴方に恩返ししたかった
たとえ始まりが打算であっても
貴方に助けられたことは本物だから
貴方が貴方らしく居られるといい
ここへ帰りたいと思ってくれていたらいい
ただ、それだけ
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2023-12-27 10:57
Comments (16)
色々と真実(過去の歴史)知っちゃったから現代に戻った時に何も支障きたさないように最初から返すつもりなかったんとちゃうんか邪神は😡
View Replies改めてアルセウスは本当にメンタルがごりごりにやられるストーリーでした。ウォロショウが二人で幸せにならないかぎり救われない…!
View Replies何故ですか、アルセウス様…
View Replies感動して泣きました😭元の世界とお母さんという居場所をショウさんから奪ってしまったけど、家族になって自分が居場所になってくれるウォロにぐっときます!読了後に裏設定も拝見し、更に泣けました…✨素敵な作品をありがとうございます!
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