【夏カタ】8、追憶のブルームーン【交流】
『夏のカタチは、きみに似ている』【illust/107847584】
『夏祭り』【illust/110551403】
少年は思い出す。
※人間だった頃の話をしていますので、モブ(深町蒼太の家族)が登場します。また、割と暗めの感情の描写があります。ご了承ください。
『6、高揚のバーントオレンジ』より後の夏祭り当日の話をしつつ、ソウタの心情と回想を主に描写しております。終盤支離滅裂になっていますが、記憶が戻ったことによる混乱のためです。
なるべくお借りした皆様の行動の邪魔にならないよう心がけて描いておりますが、不都合な部分はパラレルスルーしていただけるとありがたいです。すでにアフター期間に入っているため、お返し等お気になさらず。
次はまだ夏祭り以降~台風の間の話をしていると思います。
■手持ち花火
サバランを食べ終わった後、手持ち花火大会には参加せずに海へ帰りました。抜け落ちていた記憶が一部戻り、溺れる間際の後悔を思い出したため、気分が乗らなかった模様。
帰った後から『speak』【illust/114146073】あたりにつながるんじゃないかなと思います。
なお、お土産用に買っていた手持ち花火は持ち帰って秘密基地に置いてあります。そのうちやるかもしれないです。
■夏祭り~台風が来ている期間の様子
夏祭り以降も今まで通りに振舞いますので、今まで通り接していただいて全く問題ありませんが、ぼんやりしている時間が増え、生前のことを話すことも聞かれることも避けるようになります。
戻った記憶の詳しい内容を自分から言い出すことはないですが、強めに尋ねられることがあれば答えるかもしれません。
台風中は、海底で過ぎ去るのをおとなしく待っていました。台風を呼ぶのには加わっていません。
お借りした方(登場順)
・立飛弓親さん【illust/109471093】
・木村カイリさん【illust/109393469】/【illust/110767539】
→『お祭り人魚』【illust/112740444】、『オレンジ』【illust/113532712】
サバランを食べたり、一緒にお祭りをめぐって楽しかったり。思い出をありがとうございます。
・源さん【illust/109400645】
→『これはただの自己満足』【illust/111658930】より。
人魚である源さんに何かと気にかけてもらっています。同じように(?)人魚になってしまった者からこそ、わかるものがあるのではないかと。
・日廻聖流さん【illust/108799804】
→FAです。夏祭りのどこかと手持ち花火で2度ニアミスしていることに……。直接会えなくて申し訳ありませぬ……。
・凪さん【illust/108686909】
・凪宮真希さん【illust/110744290】
→どこかでニアミスしていたかもしれない……というFAです。
記憶が戻って良かった……???【illust/108694695】
何か問題等ありましたらご連絡を、もしくはスルーでお願いします。
■深町蒼太の過去(切れ切れの回想でわかりづらいかと思われるため補足解説)
蒼太には海音という4歳年下の妹がいました。ソウタが探していたブレスレットは、かつて深町蒼太が妹へお守りとして贈ったものです。
生まれつき身体が弱く、通院を繰り返しており、両親は当時小学生であった蒼太の学校行事や色々な予定よりも海音の事を優先せざるを得ませんでした。お祖母ちゃんと家で留守番をすることが多く、その際に刑事ドラマを見ていたり、サバランのことを知ったりしたのだと思います。
蒼太も妹の身体のことを両親から言われて頭では理解はしていましたし、妹の事は大事に思っていたのですが、8歳という年齢的にはまだまだ両親に甘えたい年頃であり、自分に構ってもらえない不満をため込んでいました。回想では久しぶりの家族旅行でそれが爆発してしまったということになります。
ブレスレットは、妹への意趣返しとして、また後で「よく見つけたなぁ」と両親に褒められる(=良いお兄ちゃんムーブをする)ために、しばらく隠し持っていて後で返すつもりでしたが、その時の感情に任せてそれを投げ捨ててしまいました。
その直後、本当は気にかけてくれていた両親を心配させてしまったことや妹に当たり散らしてしまったことへ自責から、せめてブレスレットを返して謝ろうと焦って拾いに行きましたが、偶然が重なってブレスレットは海へと落ちてしまいます。無我夢中で身を乗り出し、海面を覗きこもうとした(=ブレスレットを何としてでも拾おうと焦った)結果、自身も海に転落してしまい、溺死……という末路をたどることになりました。
ソウタが過去5年間、人間とあまり関わっていなかったのは、上記の事実を完全に思い出してしまうことを無意識に避けていたからです。思い出せなかったのではなく、思い出したくなかった、といったところでしょうか。
ソウタの記憶が戻るトリガーとなったのは「夏祭りに行ったこと」「花火を見たこと」「サバランを食べたこと」、「事前に『自分に妹がいたことを思い出していた』ため、自分と似たような境遇(?)の兄妹に注意が向いたこと」です。
ここまでで関わってくださった方々のおかげで夏祭りにいくことができました。また、サバランも食べることができたのは奇跡としか……!!(ちょろっと会話の中で言っただけなのでまさか回収してもらえるとは思っていませんでした……) ここまでの交流とソウタに関わってくださった皆様に感謝申し上げます。
ソウタの話はもうちょっとだけ続くと思います。
『夏祭り』【illust/110551403】
少年は思い出す。
※人間だった頃の話をしていますので、モブ(深町蒼太の家族)が登場します。また、割と暗めの感情の描写があります。ご了承ください。
『6、高揚のバーントオレンジ』より後の夏祭り当日の話をしつつ、ソウタの心情と回想を主に描写しております。終盤支離滅裂になっていますが、記憶が戻ったことによる混乱のためです。
なるべくお借りした皆様の行動の邪魔にならないよう心がけて描いておりますが、不都合な部分はパラレルスルーしていただけるとありがたいです。すでにアフター期間に入っているため、お返し等お気になさらず。
次はまだ夏祭り以降~台風の間の話をしていると思います。
■手持ち花火
サバランを食べ終わった後、手持ち花火大会には参加せずに海へ帰りました。抜け落ちていた記憶が一部戻り、溺れる間際の後悔を思い出したため、気分が乗らなかった模様。
帰った後から『speak』【illust/114146073】あたりにつながるんじゃないかなと思います。
なお、お土産用に買っていた手持ち花火は持ち帰って秘密基地に置いてあります。そのうちやるかもしれないです。
■夏祭り~台風が来ている期間の様子
夏祭り以降も今まで通りに振舞いますので、今まで通り接していただいて全く問題ありませんが、ぼんやりしている時間が増え、生前のことを話すことも聞かれることも避けるようになります。
戻った記憶の詳しい内容を自分から言い出すことはないですが、強めに尋ねられることがあれば答えるかもしれません。
台風中は、海底で過ぎ去るのをおとなしく待っていました。台風を呼ぶのには加わっていません。
お借りした方(登場順)
・立飛弓親さん【illust/109471093】
・木村カイリさん【illust/109393469】/【illust/110767539】
→『お祭り人魚』【illust/112740444】、『オレンジ』【illust/113532712】
サバランを食べたり、一緒にお祭りをめぐって楽しかったり。思い出をありがとうございます。
・源さん【illust/109400645】
→『これはただの自己満足』【illust/111658930】より。
人魚である源さんに何かと気にかけてもらっています。同じように(?)人魚になってしまった者からこそ、わかるものがあるのではないかと。
・日廻聖流さん【illust/108799804】
→FAです。夏祭りのどこかと手持ち花火で2度ニアミスしていることに……。直接会えなくて申し訳ありませぬ……。
・凪さん【illust/108686909】
・凪宮真希さん【illust/110744290】
→どこかでニアミスしていたかもしれない……というFAです。
記憶が戻って良かった……???【illust/108694695】
何か問題等ありましたらご連絡を、もしくはスルーでお願いします。
■深町蒼太の過去(切れ切れの回想でわかりづらいかと思われるため補足解説)
蒼太には海音という4歳年下の妹がいました。ソウタが探していたブレスレットは、かつて深町蒼太が妹へお守りとして贈ったものです。
生まれつき身体が弱く、通院を繰り返しており、両親は当時小学生であった蒼太の学校行事や色々な予定よりも海音の事を優先せざるを得ませんでした。お祖母ちゃんと家で留守番をすることが多く、その際に刑事ドラマを見ていたり、サバランのことを知ったりしたのだと思います。
蒼太も妹の身体のことを両親から言われて頭では理解はしていましたし、妹の事は大事に思っていたのですが、8歳という年齢的にはまだまだ両親に甘えたい年頃であり、自分に構ってもらえない不満をため込んでいました。回想では久しぶりの家族旅行でそれが爆発してしまったということになります。
ブレスレットは、妹への意趣返しとして、また後で「よく見つけたなぁ」と両親に褒められる(=良いお兄ちゃんムーブをする)ために、しばらく隠し持っていて後で返すつもりでしたが、その時の感情に任せてそれを投げ捨ててしまいました。
その直後、本当は気にかけてくれていた両親を心配させてしまったことや妹に当たり散らしてしまったことへ自責から、せめてブレスレットを返して謝ろうと焦って拾いに行きましたが、偶然が重なってブレスレットは海へと落ちてしまいます。無我夢中で身を乗り出し、海面を覗きこもうとした(=ブレスレットを何としてでも拾おうと焦った)結果、自身も海に転落してしまい、溺死……という末路をたどることになりました。
ソウタが過去5年間、人間とあまり関わっていなかったのは、上記の事実を完全に思い出してしまうことを無意識に避けていたからです。思い出せなかったのではなく、思い出したくなかった、といったところでしょうか。
ソウタの記憶が戻るトリガーとなったのは「夏祭りに行ったこと」「花火を見たこと」「サバランを食べたこと」、「事前に『自分に妹がいたことを思い出していた』ため、自分と似たような境遇(?)の兄妹に注意が向いたこと」です。
ここまでで関わってくださった方々のおかげで夏祭りにいくことができました。また、サバランも食べることができたのは奇跡としか……!!(ちょろっと会話の中で言っただけなのでまさか回収してもらえるとは思っていませんでした……) ここまでの交流とソウタに関わってくださった皆様に感謝申し上げます。
ソウタの話はもうちょっとだけ続くと思います。
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2024-01-17 00:32
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