恋人

2024 2/1
pixiv今日のお題が赤面でした

色んな赤面だけで物語を作れないかやってみました

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少女は伝えたい事があると手紙を彼の下駄箱に忍ばせた

【夜の公園、ブランコの下で待っています】

１枚目
約束の時間より早くきた
彼の事を思うと胸がドキドキする

２枚目
時間だけど彼の姿はない
きっと少しだけ遅れているんだろう

３枚目
30分経過、時間はとうに過ぎている
嫌な予感が少しずつ心に芽生える

４枚目
更に時間が経過
振られたのかもという不安が頂点に達し涙が出てくる

５枚目
うしろから彼が現れる　どうして遅れたのか聞くと
私よりも早くきて物陰で観察していたらしい
泣きだしそうになったから慌てて出てきたとのこと

６枚目
腹立たしいけど私の気持ちを搔き乱す彼の事はやっぱり好きだと再確認した

「貴方に恋しています。私の彼氏になってください」
私は彼に告白する

「いじわるしちゃうくらいにキミの事が好きだよ。どうか僕の彼女になってくれない？」
彼は私に告白する

ふたりの答えはハモった