熊倉父娘／自作漫画グレイビアドより

熊倉一郎／くまくら　いちろう
熊倉花蓮／くまくら　かれん
父はショットバー･グレイビアドの常連客で、アニメーション配給会社の部長。
娘は扶留市中学に通う学生。
通称：クマさん／かれんちゃん

と或る町の扶留市と言うところにあるバー『グレイビアド』。
そこは、世の中のしがらみに疲れた人たちの寄りどころ。
来客たちは、互いの体験や身の上のいろんなことを話して交流することで、問題や知識を開花させ養い、生かせる場所。
もし何らかの問題に遭遇した人がいると、内容によっては、マスターとその他2人の仲間が調査検討し、必要に応じて助け船を出すことも。その場合、内容をによってはエキスパートから知恵を拝借して、必ず良い結果を出すために色々思慮して取り組むことを信念としている。

クマちゃんは、バーボン好きが嵩じて、バーグレイビアドに入り浸るようになる。
目撃したふとっちょ三人組の活躍振りに感銘し、何とかアニメーションにしようと追いかけて観察しているうちに、その活動が隠密行動と知り、世間に公表することは諦めたものの、自分も加担するようになった。

かれんちゃんは、このでっかい強面のおじさんの、なんと愛娘！
扶留市は兎に角ふとっちょさんだらけなので、幼少時代は「男の人はみんなふとっているもの」と思っていた。
今は当然そんな事はないのだが、その慣習から、でかくて優しいお父さんが好きなこともあって、ふとっちょさんじゃないと魅力を感じないそう。
犬飼マスターから武術指導を受けている。
クマちゃんが会社で知り合って結婚した良子夫人は、残念ながら3年前に事故死。