【ポケサガ】05_カガヤクヨル【濃霧の戦線】

こちら【illust/116706944】より、まだまだついてきてくれるって聞いて嬉しくなりました！
アザナギさ～ん！鉄輝夜も行こうぜ！！な一枚です。

■お借りしました
アザナギさん【illust/115724975】

■こいつなら有利取れるかも？
ロージィ【illust/115711186】

↓小話もどき
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異界の樹木を打ち取り、成果の安全を確保するためまだ被害の少なそうな場所へ向けて移動する中
ロージィは【わるだくみ】で下がったステータスを戻していた。
道中でぽつぽつとヒトと出くわし、そのたびに皮にしてきたが、今までと比べるとやはり効率は悪い。
アザナギはそれでもロージィと一緒に居ることが都合がいいのか、のらりくらりとついてくる様だった。

さて、動乱の中でまた一枚皮を剥ぎ、至高の御方より褒美を賜るには
これだけの成果で足りるのだろうかと思案していたところ、ふっとロージィに影が落ちる。
黒煙は上がれど雲はそれほどかかっていない天気のはずだったと見上げれば
ゆうに10mは超える様な鉄輝夜がそこにいた。
ロージィは思わず苦虫を噛み潰したような顔をすると同行者のために
【リフレクター】で足場を作りつつ天へと飛び上がる。

「ねえ、アレ、お前の目には何タイプに見える？」
「んー？な～んかあのツヤっとした肌は相性悪そーって感じ？あと浮いてるな～って」
「はがね・ひこう。もしくはふゆうね。僕も同じ見解だよ」

バチリと音が鳴る。青白い稲妻がロージィの体を走る。
「さて、どれぐらい効くかな」
手先に集められた電気は【10まんボルト】として鉄輝夜に落とされた。