「ブルーム140OSV」往還宇宙船
機種:ブルーム140OSV
分類:往還宇宙船
時代:2060年代
国籍:アメリカ合衆国
運用:BOULA
製造:エクステラ・システムズ
打上:「シリーズ」第二段
寸法:29m x 51m x 11m
質量:29t(乗員構成)
推進剤容量:136+5t
搭乗者容量:20(地球↔LEO)
主機:2 x エクステラ・システムズ「サイクロン600V」ロケット・エンジン
2 x エクステラ・システムズ「サイクロン600」ロケット・エンジン
推進剤:LOX/LH2
総推力:1.2MN
比推力:380sec
発電機:2 x 24kW 太陽電池
2 x 1kW流体発電機
打上機の上段にペイロードを帰還させる能力を付与したものは「ペイロード帰還上段(PRUS)」と呼ばれる。特に太陽電池を搭載するなど宇宙船としての機能を重視したものは「往還宇宙船」と呼ばれ、宇宙ステーションへの人員・物資の輸送や宇宙デポへの推進剤の補給に活躍した。多くの往還宇宙船は機体の腹面に大気圏再突入用の熱シールドを、側面に姿勢制御用のフィンを装備しており、こうした設計の機体はその先鞭を付けた機種の名称から「スターシップ型」と通称されている。
「ブルーム140OSV」は「ブルーム140」上段をベースに開発された典型的なスターシップ型の往還宇宙船である。乗員仕様では低軌道の宇宙ステーションに20人の人員を輸送することが可能。また軌道上で推進剤を補給することでより高度なミッションに対応することもできる。乗員仕様のほかにも物資の輸送に特化した貨物仕様や、乗員数を削減し内装を豪華にした観光仕様など多様な派生型が開発されており、小型で安価な輸送手段として宇宙産業の様々な場面で利用された。
「ブルーム140OSV」は後部の推進モジュールと前部の乗員モジュールの間に供給モジュールが設けられており、軌道上では内蔵された太陽電池と放熱板を展開する。太陽電池には「電気伸展太陽電池(eROSA)」を採用。これは側面のブームに通電することで収納・展開を制御することが可能な薄膜太陽電池で、大きな面積を持ちながら極めてコンパクトに機体に格納することができる。
機種:スティード120OSV
分類:往還宇宙船
時代:2060年代
国籍:アメリカ合衆国
運用:BOULA
製造:エクステラ・システムズ
寸法:29m x 51m x 11m
質量:36t(乗員構成)
推進剤容量:122+5t
搭乗者容量:10(地球↔LLO、推進剤補給あり)
主機:2 x エクステラ・システムズ「グレイシャー600V」ロケット・エンジン
2 x エクステラ・システムズ「グレイシャー600」ロケット・エンジン
推進剤:LOX/LH2
総推力:1.2MN
比推力:460sec
発電機:2 x 24kW 太陽電池
2 x 1kW流体発電機
分類:往還宇宙船
時代:2060年代
国籍:アメリカ合衆国
運用:BOULA
製造:エクステラ・システムズ
打上:「シリーズ」第二段
寸法:29m x 51m x 11m
質量:29t(乗員構成)
推進剤容量:136+5t
搭乗者容量:20(地球↔LEO)
主機:2 x エクステラ・システムズ「サイクロン600V」ロケット・エンジン
2 x エクステラ・システムズ「サイクロン600」ロケット・エンジン
推進剤:LOX/LH2
総推力:1.2MN
比推力:380sec
発電機:2 x 24kW 太陽電池
2 x 1kW流体発電機
打上機の上段にペイロードを帰還させる能力を付与したものは「ペイロード帰還上段(PRUS)」と呼ばれる。特に太陽電池を搭載するなど宇宙船としての機能を重視したものは「往還宇宙船」と呼ばれ、宇宙ステーションへの人員・物資の輸送や宇宙デポへの推進剤の補給に活躍した。多くの往還宇宙船は機体の腹面に大気圏再突入用の熱シールドを、側面に姿勢制御用のフィンを装備しており、こうした設計の機体はその先鞭を付けた機種の名称から「スターシップ型」と通称されている。
「ブルーム140OSV」は「ブルーム140」上段をベースに開発された典型的なスターシップ型の往還宇宙船である。乗員仕様では低軌道の宇宙ステーションに20人の人員を輸送することが可能。また軌道上で推進剤を補給することでより高度なミッションに対応することもできる。乗員仕様のほかにも物資の輸送に特化した貨物仕様や、乗員数を削減し内装を豪華にした観光仕様など多様な派生型が開発されており、小型で安価な輸送手段として宇宙産業の様々な場面で利用された。
「ブルーム140OSV」は後部の推進モジュールと前部の乗員モジュールの間に供給モジュールが設けられており、軌道上では内蔵された太陽電池と放熱板を展開する。太陽電池には「電気伸展太陽電池(eROSA)」を採用。これは側面のブームに通電することで収納・展開を制御することが可能な薄膜太陽電池で、大きな面積を持ちながら極めてコンパクトに機体に格納することができる。
機種:スティード120OSV
分類:往還宇宙船
時代:2060年代
国籍:アメリカ合衆国
運用:BOULA
製造:エクステラ・システムズ
寸法:29m x 51m x 11m
質量:36t(乗員構成)
推進剤容量:122+5t
搭乗者容量:10(地球↔LLO、推進剤補給あり)
主機:2 x エクステラ・システムズ「グレイシャー600V」ロケット・エンジン
2 x エクステラ・システムズ「グレイシャー600」ロケット・エンジン
推進剤:LOX/LH2
総推力:1.2MN
比推力:460sec
発電機:2 x 24kW 太陽電池
2 x 1kW流体発電機
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2024-03-17 17:48
Comments (1)
スターシップのような宇宙船も いいなあ