セイバー16

ひさかたの光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ
「のどかに日の光がさす春の日に、なぜ静かな落ち着いた心もなく、あわただしく桜は散ってしまうのだろう」という意味で、この「花」は桜。 「のどかに」と「あわただしく」という対比が歌に奥行きを与えています。 作者の紀友則は『古今和歌集』の選者の一人であり、紀貫之の従兄です。
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2024-03-20 20:19

 restat1228


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