やたら目が合う従士 ラレッテ

調べてみたら鎧の着脱は自分一人では全部は無理なので、昔の騎士は着替えを手伝う従者が必要でした。
制服がない職業であるかもしれませんが、身の周りの者もステータスの一つですし、支給の服もあると思います。
そういう服ならこんな感じの服ではないかという発想を、絵師さんにイメージしてもらって描いていただきました。

今こそ配偶者として扱われるようになったが、平民のラレッテは元々、騎士である主人の槍持ちの従者でした。
主人の戦功により国王から下賜された「汎竜」の銘を持つ鎧は、いわば彼女の内助の功の象徴でもあります。
妻になった今でも、主人の体を直に触れるの私だけと言わんばかりに、鎧の着替えは彼女が手伝っています。
そんな彼女ですが、最近、現在進行形で起きている「ある変化」に主人がいつ気付くのか楽しみにしています。
きっと驚いてくれると、黙っていながらも彼女は、まだ何も知らない主人についついチラチラと目をやっていました。

※一応オリジナルのはずなので「うちの子」と言いたいのですが、自分で描いていたわけではないので迷ってます。
もし「うちの子」という呼び方を使ってはいけないでしたら、お手数ですが教えてください。ありがとうございます。

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2024-04-04 08:47

 千草知香子


Comments (10)

Ben 2024-04-05 09:08

>「ある変化」に主人がいつ気付くのか 「太った?」 「殴りますよ?##」←戦場で鎧櫃を背負って駆け回っていたので、パワーは主人より上 しかし、(恐らく)恋愛結婚で毎日見ている相手でしかも「目立ち始め」枠でもないのに未だに気付かない辺り、下手したら産んでも気付かないのでは。

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細腕に腋の影に絵師さんのこだわりを感じる...名前は「ラレッテ」でどうかな あと、手前の箱(?)の中身(?)が何なのかすごく気になる

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Ben 2024-04-04 11:07

槍持ちから妻にクラスチェンジした今なお頼もしそうに主人(いろんな意味で)をうっとりと見つめる夫人 ……と、「配偶者に「従」の字を付けると一部界隈がうるさいんだよなあ」と、戦場働きと打って変わって内心ビクビクな騎士団長の図……なんて。

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